速さ、強さ、人気を兼ね備えた1台は……? 読者が選ぶ2019年ベストマシン
2019年のモータースポーツシーンを彩った様々なマシン。今回はTwitterにて募集した『2019年ベストマシン』で高い支持を集めたものを紹介する。

2019年のモータースポーツでも、様々なマシンがサーキットを駆け抜けた。圧倒的な速さを見せたマシン、印象的なバトルを演じたマシン、そして何より美しいマシン……各々が考える“1番”の尺度は様々だろう。
motorsport.comはTwitterにて『2019年のベストマシン』を読者から募集した。今回はその中で特に支持を集めたマシンを紹介する。
読者が選ぶ2019ベストマシン:メルセデスW10(F1)

2019年のF1チャンピオンマシン。シーズンを通して安定した速さを見せただけでなく、テスト等でレギュラー以外のドライバーがドライブした際のパフォーマンスも、このマシンの完成度の高さを物語っているとの意見もあった。
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ベストマシン次点:レクサスLC500(スーパーGT)

2017年からの3年間、スーパーGTのGT500クラスを戦ったLC500。ラストイヤーの2019年にチャンピオンを獲得した#6 WAKO’S 4CR LC500を推す声が特に多かった。
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ベストマシン3位:レッドブルRB15(F1)

日本のF1ファンにとって、ホンダ製パワーユニットと共に勝利を勝ち取ったRB15は印象深いマシンとなっただろう。PUと共にマシンも進歩を続け、最終的にシーズン3勝を挙げた。
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ベストマシン4位:フェラーリSF90(F1)

2019年も取りこぼしが多く、タイトルを争うことができなかったフェラーリだが、SF90のポテンシャルは高く、特に後半戦はシャルル・ルクレールが4戦連続ポールポジションを獲得。その圧倒的な速さから、燃料の使用方法などについて疑惑の目が向けられる事態となったが、「今年の最速マシン」と推す読者の声もあった。
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ベストマシン同率5位:マクラーレンMCL34(F1)

2019年は中団勢トップの成績を挙げたマクラーレン。前年からの伸び率の高さが読者に評価された。
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ベストマシン同率5位:トヨタTS050 HYBRID(WEC)

その圧倒的な強さゆえに大きなハンディキャップを背負いながらも、それを跳ね返してレースを制する耐久の最強マシン。
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ベストマシン同率5位:ホンダNSX GT3(スーパーGT)

スーパーGTのGT300クラスチャンピオンマシン。55号車ARTAの高木 真一、福住 仁嶺コンビが毎戦ポイントを獲得する手堅い走りでタイトルを勝ち取った。
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ベストマシン同率5位:アストンマーチン・バンテージGTE(WEC)

2019-2020シーズンの富士6時間レースでクラス優勝を果たした90号車TFスポーツのマシンに票が入った形だ。「速いしチームのキャラも良い、応援しない理由は無い!」という読者の声も。
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ベストマシン同率5位:チームペンスキー・ダラーラDW12(インディカー)

ペンスキーのマシンを駆るジョセフ・ニューガーデンは2019年のインディカー・シリーズでチャンピオンに輝いた。
ベストマシン同率5位:フォード・マスタング・スーパーカー(豪スーパーカー)

オーストラリアのスーパーカー選手権において2019年より登場したマシン。
他にはこんな名前も……
トロロッソSTR14
ドゥカティ デスモセディチ GP19
ヤマハYZR-M1
CBR1000RRW
ダラーラSF19
ホンダNSX-GT
日産GT-R NISMO GT3 MY18
ポルシェ911 GT3 R MY19
アストンマーチンバンテージGT3
メルセデスAMG GT3 GruppeM MANN FILTER
メルセデスAMG GT4
トヨタ・ハイラックス
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