F1ハンガリーFP2:ボッタス首位でメルセデス1-2。角田裕毅はFP1のクラッシュ響き、ほぼ走れず

F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスが首位。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はあまり走行できず、17番手となった。

F1ハンガリーFP2:ボッタス首位でメルセデス1-2。角田裕毅はFP1のクラッシュ響き、ほぼ走れず

 F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行2回目がハンガロリンクで行なわれ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。

 快晴が広がったハンガロリンクは気温32度、路面温度62度に達し、過酷なコンディションでFP2のセッションがスタート。FP1ではロバート・クビサにマシンを託していたキミ・ライコネン(アルファロメオ)を先頭に各車がコースインしていった。

 土曜日、日曜日は天候が悪化する予報が出ているだけに、ドライコンディションとなった場合に備え、FP2のうちにデータを集めておきたい各チーム。ミディアムタイヤまたはハードタイヤで精力的に走行を重ねた。

 そんな中、FP1でクラッシュを喫した角田裕毅(アルファタウリ)は、マシンの修復により走行できず、ガレージで時間が過ぎていくのを待たざるを得なかった。

 セッション開始20分が経とうかという頃には、徐々にソフトタイヤでの予選シミュレーションにプログラムを移すマシンが出始め、タイムシートも次々と入れ替わっていった。

 残り時間が20分を切ると、各車が燃料を積んでロングランに移行。レースがドライコンディションとなった場合に備え、ソフトやミディアムタイヤのデータを集めた。

 角田は、セッション終了間際になんとかコースイン。そのままタイム計測に入ると、ソフトタイヤで17番手タイムを記録した。

 最終的にこのセッションをトップで終えたのは、メルセデスのボッタス。0.027秒差の2番手にはルイス・ハミルトンも続いた。高いダウンフォースが要求されるハンガロリンクで、”本命”はレッドブルなのではないかとも見られていたが、メルセデスが初日をワンツーで締めくくった。

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ボッタスから0.298秒差の3番手。マシンのバランスで苦しんでいるようで、ソフトタイヤでのアタックを終えた後はアンダーステアが酷いと訴えた。ロングランでも『リヤがルーズだ』と報告するシーンもあり、レッドブルはマシン改善の方法を見つけるという、難しい宿題を一夜でこなす必要がありそうだ。

 4番手にはアルピーヌのエステバン・オコンが入った。チームメイトのフェルナンド・アロンソも7番手につけており、上々のFP2となったと言えよう。

 5番手にはレッドブルのセルジオ・ペレス、6番手にはアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが続いた。

 角田はチームの頑張りもあって、なんとかマシンチェックとタイム計測1回をこなして17番手。FP3以降の挽回を目指すことになる。

 10番手付近のマシンは僅差で、フェラーリやマクラーレン、アストンマーチンといったマシンが激しく争っている状態だが、コンディションの変化も含めて勢力図にどんな違いが表れるのか、FP3は注目のセッションになるだろう。

 
 

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順位 ドライバー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Finland バルテリ ボッタス 29 1'17.012     204.794
2 United Kingdom ルイス ハミルトン 27 1'17.039 0.027 0.027 204.722
3 Netherlands マックス フェルスタッペン 24 1'17.310 0.298 0.271 204.004
4 France エステバン オコン 29 1'17.759 0.747 0.449 202.826
5 Mexico セルジオ ペレス 23 1'17.824 0.812 0.065 202.657
6 France ピエール ガスリー 31 1'18.113 1.101 0.289 201.907
7 Spain フェルナンド アロンソ 27 1'18.169 1.157 0.056 201.762
8 Germany セバスチャン ベッテル 31 1'18.228 1.216 0.059 201.610
9 United Kingdom ランド ノリス 25 1'18.313 1.301 0.085 201.391
10 Canada ランス ストロール 30 1'18.320 1.308 0.007 201.373

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