レースレポート
フォーミュラE 上海E-Prix:レース1
ギュンターがぶっちぎり優勝。終盤の大混戦でベルニュ2位掴みDSペンスキー1-2達成|フォーミュラE上海E-Prix レース1
フォーミュラE第10戦上海E-Prixではマキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー)が優勝した。
滑川 寛
公開日時: 2025/05/31 8:06
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Maximilian Guenther, DS Penske, Oliver Rowland, Nissan Formula E Team
写真:: Andrew Ferraro / Motorsport Images via Getty Images
中国の上海インターナショナル・サーキットで開催されたフォーミュラEの2024-25シーズン第10戦上海E-Prixでは、マキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー)が勝利を掴んだ。
今年の上海E-Prixは土日でそれぞれ1レースずつを実施するダブルヘッダー開催。そのため、土曜日のレース1では、ピットで急速充電を行なうピットブーストが導入された。
事前の予選では、テイラー・バーナード(マクラーレン)を下したギュンターがポールポジションを獲得。2列目にパスカル・ウェーレイン(ポルシェ)とニック・キャシディ(ジャガー)が並んだ。
29周のレースがスタートすると、ウェーレインが蹴り出し良くホールショットを獲得。ギュンターが一時トップを取り戻すシーンもあったものの、ウェーレインが首位で2周目を上げ、その隙にオリバー・ローランド(日産)が2番手に浮上すると、そのままウェーレインを抜き去った。
レース序盤は各車がバッテリーをセーブして走ったことで、トップが目まぐるしく変わるという展開に。早い段階から1回目のアタックモードを起動して、上位まで一気に順位を上げるドライバーも少なくなかった。
12周目にはバッテリー残量が60%となりピットブーストのウィンドウがオープンとなるドライバーが現れ始めた。そして充電を終えた後、アウトラップですぐさまアタックモードを起動してポジションを上げようとする戦略が目立た。ローランドをはじめバッテリーをセーブしていたドライバーはアンダーカットを阻止するため、アタックモードを起動してフルプッシュ……モードが切れるとピットへ飛び込んだ。
各車がピットブーストを終えた時点ではギュンターが首位、ウェーレインが2番手、ロビン・フラインス(エンヴィジョン・レーシング)、ローランド、バーナードというトップ5。このうちアタックモードを残していたのはギュンター、ローランド、バーナードの3名だった。
バーナードは20周目にアタックモードを起動して一気にトップ浮上すると、2番手以下のギャップを拡大。ローランドは22周目から4分間のフルプッシュを開始し、それを見たギュンターも1周遅れてアタックモードを起動した。
24周目にバーナードを交わして再びトップに立ったローランドだったが、その時点でギュンターがテールトゥノーズ。ギュンターはローランドのアタックモードが切れるとホームストレートで難なく抜き去った。
ギュンターはそのまま7秒差をつけて優勝。表彰台争いはレース終盤にかけて大混戦となり、最終ラップに2台抜きを見せたジャン-エリック・ベルニュが2位を掴み、DSペンスキーがワンツーフィニッシュとなった。バーナードは3位となり、表彰台に踏みとどまることができた。
日産勢はレース終盤にかけてズルズルとポジションを落とし、4位ダン・ティクトゥム(クプラ・キロ)に次ぐ5〜6位となった。予選3番手だったウェーレインは、最終的に12位と無得点に終わった。
順位結果詳細 リタイア原因など リタイア原因など Driver Info
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順位結果詳細 リタイア原因など
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順位 ドライバー # 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント リタイア原因 1 マキシミリアン ギュンター DSペンスキー 7 29
36'43.328
2 ジャン-エリック ベルニュ DSペンスキー 25 29
+7.016
36'50.344
7.016 3 テイラー バーナード マクラーレン 5 29
+7.488
36'50.816
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