Red Bull Race Day参加の大津弘樹、レース界をさらに盛り上げるため「テレビの地上波でも放送してほしい……!」

Red Bull Race Dayでスーパーフォーミュラのマシンを走らせた大津弘樹はモータースポーツファンを増やす方法として、全国各地でイベントを開催したり、テレビの地上波でレースを放送することで、まずは多くの人の目に触れることが大事なのではないかと持論を述べた。

Red Bull Race Day参加の大津弘樹、レース界をさらに盛り上げるため「テレビの地上波でも放送してほしい……!」

 明治神宮外苑の特設コースをスーパーGT、スーパーフォーミュラ、MotoGPのドライバー/ライダーが疾走したRed Bull Race Dayは、約4000人のファンが詰めかけ大盛況のうちに終了した。その中でスーパーフォーミュラのマシンをドライブした大津弘樹が、モータースポーツファンをさらに増やす方法について持論を述べた。

 今季スーパーフォーミュラにフル参戦デビューを果たし、ルーキーオブザイヤーも受賞した大津は、今回のイベントで15号車Red Bull MUGEN TEAM GohのSF19をドライブ。彼はその前に行なわれたホンダS660のパレード走行でも、他のドライバー、ライダーより心なしかアクセルを強く踏んでいるように見えた。

 大津曰く、やはり「気合いが入っていた。ギリギリを攻めていこうと思っていた」とのことで、ファンを前にレーシングカーのスピードを存分に見せつけたいとの思いが人一倍あった様子。しかしファンの距離が想像以上に近かったことなどもあり、より安全運転につとめたようだ。

「スーパーGTは大きなマシンなので、走っていて迫力がありますよね。だからこそスーパーフォーミュラでは速度を見せたいと思いましたが、いざ走ってみるとお客さんとの距離も近く、路面もバンピーだったのでほどほどに走った部分はあります」

「でも観客の皆さんも走る度に手を振ってくれて、盛り上がってくれて良かったです。何より安全第一に終われて良かったです」

 今回のRed Bull Race Dayは、街中の巨大広告やテレビCMにとどまらず、イベントの様子がテレビのニュース番組でも紹介されるなど、モータースポーツファン以外にもリーチするような形で大々的にPRされた。そのため、モータースポーツをあまり知らないファンが関心を持つきっかけとなったことは間違いないだろう。

 今後さらにモータースポーツファンを増やしていくためには、他にはどういった取り組みが必要だと考えるか? そう大津に質問すると、彼は次のように答えた。

Hiroki Otsu

Hiroki Otsu

Photo by: Motorsport.com / Japan

「関東に来られない方もいるので、こういうイベントを全国各地でできればいいですよね。もちろん、簡単にできることではないと思いますけど……」

「今回来場された方は、全員がレース好きという訳ではなく、レースを知らない方もいらっしゃったと思います。そういう方の目に触れることが大切だと思いますし、そうすれば若い世代の知名度も増えていくはずです」

 インターネットやSNSが普及した現代とはいえ、今回のようにテレビで紹介されることは、未だ絶大な影響力を持っているはず。大津はF1中継が地上波で放送されていた時代を引き合いに出しつつ、またレース中継の模様が地上波で放送されるようになってほしいと語った。

「やっぱり、レースをテレビの地上波で放送するのがいいんじゃないかな、って思いますね」

「F1が盛り上がっていた時って、『夜にやっているクルマのレースと言えばF1』みたいな時期もあったじゃないですか。僕は今もそうなってほしいなと思います。それを生放送で見られたらどれだけいいか……と思いますね」

 
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