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”王者”野尻智紀が貫禄の今季初PP。大接戦の均衡破る渾身のアタック:2022スーパーフォーミュラ第2戦富士予選

スーパーフォーミュラ第2戦の予選が富士スピードウェイで行なわれ、TEAM MUGENの野尻智紀がポールポジションを獲得した。

Tomoki Nojiri, TEAM MUGEN

 2022年スーパーフォーミュラ第2戦の公式予選が富士スピードウェイで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。

 ダブルヘッダーとして開催されている今大会は前日の9日(土)に第1戦の予選・決勝が行なわれ、予選は笹原右京(TEAM MUGEN)がポールポジションを獲得し、決勝は力強いペースを見せた平川亮(carenex TEAM IMPUL)が制した。第2戦の予選は10日(日)の10時25分にスタートした。

 Q1グループAで大きなインパクトを残したのは三宅淳詞(TEAM GOH)。2周連続でトップタイムを更新する走りでトップ通過を果たした。なお三宅はトラックリミット違反により1分21秒618というベストタイムが無効となってしまったが、有効となったセカンドベストタイムの1分21秒796を上回ったドライバーもいなかった。

 第1戦で2位に入った野尻も2番手で順調にQ1通過した一方、「第1戦は平川選手とセッティングを分けていましたが、第2戦は(第1戦で優勝した)彼のセッティングに合わせていこうと思う」と話していた関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)は8番手タイムで、グループ上位6台には残れず無念の敗退となった。

 続くQ1グループBは、第1戦3位のサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が1分21秒729でトップ通過。笹原、平川、佐藤蓮(TEAM GOH)と、初戦で速さを見せたドライバーも揃ってQ2に駒を進めた。

 Q2に残った12台の顔ぶれは第1戦とほぼ変わりなく、前戦Q1落ちのドライバーで生き残ったのは、苦戦した昨日から大幅にセッティングを変えたという山下健太(KONDO RACING)、そして小林可夢偉(KCMG)の2名だけだ。

 迎えた7分間のQ2は、稀に見る僅差の争い。宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が1分21秒717、笹原が1分21秒731、佐藤が1分21秒754、山下が1分21秒763……4台が0.046秒以内にひしめく均衡を破ったのは野尻だった。野尻は1分21秒522というタイムで今季初ポールポジションをゲット。連覇を目指す前年王者が貴重なボーナス3点を獲得した。フロントロウ2番手には宮田がつけ、前戦のフロントロウ、笹原と佐藤は揃って2列目に並ぶ。

 野尻は1度目のアタックで4輪脱輪のミスがあり、2度目のアタックに全てを懸けた。ミスをした瞬間に「今週末は流れを失ったかも」と思った野尻だったが、「ポールを獲らないとレースは勝てない」という思いの下、渾身のアタックで他を引き離してポールを獲得。ガッツポーズも飛び出した。

 
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