昨年末のテストでトップと2秒落ちタイムまで迫ったJuju。一方で「ここからが大変」という声も……今後の“伸びしろ”は?
今季はスーパーフォーミュラにレギュラー参戦するJuju。昨年末のテストではトップと2.2秒落ちまで迫るタイムを出したが、ここからさらにタイムを伸ばすために、チームやエンジニアはどんなことを考えているのか?
2月21日から、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの合同テストが実施される。18歳の女性ドライバーJuju(TGM Grand Prix)はやはり最注目のひとりだが、彼女にとって目先の目標がいきなりの優勝や上位争いではないことは自他共に認めるところ。まず最初の目標は、並みいる猛者たちに対し、少しでもタイム差を縮めるということになるだろう。
Jujuは昨年末の鈴鹿合同/ルーキーテストにTGM Grand Prixから参加。2日目にはトップから2.243秒差に迫るタイムを記録したが、彼女の実力は未知数だっただけに関係者からは驚きの声があがっていた。
しかしながら、まだレギュラードライバーのタイムと開きがあることは確かであり、いきなりのテストでまずまずのタイムを出したことを評価する声がある一方で、「ここからタイムを上げていくのが大変」だと指摘する声も現役ドライバーたちから口々に聞かれる。
チームはJujuの持つポテンシャルに期待しているようだが、この辺りについてどのように考えているのか?
今季Jujuが乗る53号車のトラックエンジニアを務める平野亮エンジニアは、12月のテストで多くの「取り分」を見つけられたと語る。ただ今回の鈴鹿テストはあいにくの天候となる予報であり、Jujuのドライコンディションでのフルアタックを見られる機会があるかどうかは不透明だが、手応えはあるようだ。
「(Jujuは)前回のルーキーテストがSFに初めて乗る状態で、鈴鹿もほとんど走ったことはなく、このようなタイムで走ったことがないという状態でスタートしています。ここからロガーデータだったり、オンボード画像を見ながら、どういうふうに走った方がいいのかということや、『ここで取り分あるよね』という部分を多く見つけられています」
「本当は明日明後日ドライコンディションで走れれば、もっとタイムが縮まるんじゃないかなという手応えを持って鈴鹿に来ています。ですからまずはエンジニアリングというよりも、Juju選手の成長というのが一点かなと思います」
Juju本人は昨年のテストを終えた際、S字でもう少しタイムを縮められそうだと語っていたが、今回のテストもS字の改善をはじめ、チームとの歩み寄りなど、様々な点で成長したいと語った。
「鈴鹿はS字がすごくテクニカルなので、もっと成長できる部分があるのかなと感じていましたし、それも含めて明日からのテストで、もっともっと成長できたらと思います」
「あとはチームが持っているテーマに合わせていったり、チームと自分で歩み寄りながら、成長できたらなと思います」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。