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SF富士テストに参加した関係者の新型コロナ陽性反応を受け、FSWが安全確認を実施

スーパーフォーミュラ富士公式テストに参加した関係者が母国に帰国した後、新型コロナウイルスに感染していたことが発覚したのを受け、会場となった富士スピードウェイが安全確認を実施。濃厚接触者の経過観察も含め、対応を完了したことを報告した。

Juri Vips(TEAM MUGEN)

写真:: 吉田知弘

 スーパーフォーミュラ富士公式テストでTEAM MUGEN所属のドライバーのマネージャーが新型コロナウイルスで陽性反応が出たことを受け、富士スピードウェイも場内の消毒など安全確認を実施したことを発表した。

 3月24日~25日に同サーキットで行なわれたスーパーフォーミュラの公式テストでは、感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響を鑑み、パドックへの一般入場を禁止し、入場する全関係者に対して事前の問診票提出を義務付けたり、各チームのピット裏にパーテーションを設置してチーム間での濃厚接触を避けるなどの対策が施された。

 しかし、そのテストに参加したユーリ・ヴィップス(TEAM MUGEN)のパーソナルマネージャーを務めるマルコ・アスマーがテスト後に母国エストニアに帰国した際の検疫で新型コロナウイルスの陽性反応が出た。これを受け、TEAM MUGENはテストに参加したチームスタッフ全員に対し速やかに自宅待機の対応をとった。

 一方、富士スピードウェイも感染が発覚した日本時間の29日夜から場内施設を立ち入り禁止とし、管轄保健所の指導のもと、ピットガレージやメディアセンター、受付エリアなどの消毒を実施。4月1日にこの作業は完了したという。

 またサーキット側はチーム関係者に対して濃厚接触者の状況も確認も行なったこと明らかにした。発表によると、チームスタッフおよびチーム関係者のうち濃厚接触者と判断されたのは4人。全員が30日にPCR検査を行ない、いずれも陰性であったことが翌日に確認された。

 接触した可能性がある関係者らも最終接触日から2週間の自宅待機が指示されたが、こちらも4月9日現在で新たな感染者等は確認されず、予定の期間を無事に終了した。

 なお、同サーキットの従業員の中に濃厚接触の疑いに該当した人物はいなかったという。

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