TGM Grand Prix池田代表、テスト2日目にトップから2.2秒落ちタイムを記録したJujuに驚きも「まだまだいけます」
TGM Grand Prixからスーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストに参加しているJujuは、2日目にトップと2.2秒落ちのタイムを記録した。これについてチーム代表の池田和広氏は驚いたとしながらも、引き続きチームとして彼女の限界を引き出していきたいと語った。
スーパーフォーミュラの合同/ルーキーテストにTGM Grand Prixから参加しているJuju。17歳の女性ドライバーということでひときわ注目を集めているが、そのパフォーマンスにはチーム代表の池田和広氏も驚いたようだ。
これまで海外を拠点に様々なレースシリーズに参戦しながらも、その実力は未知数な部分が多いJujuのスーパーフォーミュラ合同テスト参加には、パフォーマンス面やフィジカル面で懸念の声が挙がっていたことも確か。ただ本人は「最後尾で元々」という心持ちで、初日から着実にタイムを上げていった。
初日のベストタイムは、トップから4.225秒遅れの1分41秒219。予選通過は問題ないようなレベルだったとはいえ、ライバルとは大きなギャップがある状況だった。ただJujuは2日目午前に1分40秒039をマークすると、午後には1分38秒539までタイムを上げた。これはトップとは2.243秒差のタイムで、初日と比較すると2.680秒改善した形。また一歩着実な進歩を見せた。
このJujuのパフォーマンスには、池田代表も驚いている様子。とはいえタイムシートの下位に沈んでいるのも事実(同チームから参加のラスムス・リンドの上、21番手)だが、まだまだ彼女からポテンシャルを引き出せると考えているようだ。
「誰しもそうだと思いますが……驚いています」
「その反面、『まだまだいけます』という思いもあります」
池田代表はそう語る。
Photo by: Masahide Kamio
Juju, TGM Grand Prix
「今まで(Jujuの走りを)見てきている訳ではないので、フィジカルも含めてどのくらいの潜在能力があるのか、第三者には分かりませんでした。しかしNODA RACINGの野田(英樹/Jujuの父)さんと議論をしてきた中で、これまでのマイレージや乗っているクルマを考慮した結果、SFテストも乗れると判断して、今回乗ってもらっています」
「その中でどのくらい走れるのかは皆さん疑問に思うところだろうし、私たちも同じでした。ただ、実際にはタイム的にあと2秒くらいは上げないといけないながらも、2日終わって体力的に問題ないというのは素直にすごいと思います」
「当然、我々はレーシングチームですので、トップから2秒落ちだからといって満足している訳ではありません。彼女のスピードを限界まで引き出してあげて、少しでも上の順位に行けるようにすることが我々の仕事だと思います。2日間を終えて、伸びしろはまだまだ、まだまだありますので、楽しみですね」
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