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“置きにいった”アタックを悔やむ坪井翔、しかし2番グリッド確保で3連覇に視界良好。決勝は2位にとどまるつもりなし……「しっかり勝って決める」

スーパーGT最終戦を2番グリッドで迎える1号車au TOM'S GR Supraの坪井翔は、自身の“置きにいった”予選アタックを「めちゃめちゃダサい」と表現したが、タイトル獲得に向けてしっかり仕事ができたと感じている。

Sho Tsuboi, Kenta Yamashita, #1 au TOM'S GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 3年連続となるスーパーGT・GT500王座がかかる1号車au TOM'S GR Supraの坪井翔、山下健太組。最終戦もてぎは、2番グリッドからスタートすることとなる。

 開幕戦からポイントリーダーの座を守り続けてきた1号車au TOM'Sは、最終戦で2位以上に入れば自力で王座を決められる状況。裏を返せば、予選で下位に沈んでしまえばライバルの逆転タイトルの可能性が高まってしまう状況でもあったが、予選では王者らしいパフォーマンスを見せた。

 Q1では山下がトップで通過すると、Q2では坪井が2番手タイムをマークし、見事フロントロウを手中に収めた。ただ坪井としては、“置きにいった”アタックになってしまった結果、タイトルを争う38号車KeePer CERUMO GR Supraの大湯都史樹に及ばなかったことを後悔しているようだ。

 坪井は予選後、次のように振り返った。

「山下選手がQ1ぶっちぎりでトップをとってくれたので、クルマのパフォーマンスは高いなと感じていました」

「僕がクルマの力を最大限発揮できていればポールは獲れていたかもしれないので、悔しさは残ります。やっぱりチャンピオンを意識した走りになっちゃったのかなと思います」

「振り返っても個人的にはめちゃめちゃダサいQ2でした。すごく置きにいっているというか、ミスしないようなこぢんまりしたアタックをした結果があのタイムだと思います。個人的には悔しさの残るQ2でしたが、とはいえ目標はチャンピオンを獲ることなので、2位に入れたことはすごくポジティブです」

 決勝では、優勝を目指すだけだと語る坪井。前述の通り、タイトルのためには2位でフィニッシュすればいい状況だが、スタートポジションのまま留まっているつもりは毛頭ない。彼らは持ち前のレースでの力強さを存分に発揮する構えだ。

「守りに入った瞬間に終わり、ということは、今までの経験で痛いほど分かっています」

「とにかく明日は優勝を目指します。もちろん変なリスクは負いませんが、その辺りのバランスをしっかり考えながらチャンピオンを獲ってきた経験があるので、その経験を基にしっかりレースを組み立てたいです」

「それに1号車は決勝に自信を持っています。抜くチャンスはどこかで必ず来るはずなので、そこでしっかり仕留められる準備をして、しっかり勝って決めたいなと思います」

 

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