F1

アルピーヌ、新シーズンに向けエンジンに火入れ。ルノー製V6エンジンの至福な音はリピート必至?

アルピーヌF1は2023年の新車発表に先立って「A523」のエンジンを回すティザー動画を公開した。

公開日時: 2023/01/31 7:41

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 F1に参戦するアルピーヌは、2月に予定している2023年の新車発表に先駆けて、ファクトリーでマシンのエンジンを回す動画を公開した。

 アルピーヌは今年の新車「A523」の発表を2月16日に実施すると予告済み。参戦チームの中では最も遅いタイミングで行なわれることになった。

 そんなアルピーヌは、1月下旬にファクトリーでマシンに搭載されたパワーユニットを始動し、チェックを行なっている様子を収めた動画を公開した。

 公開された動画では搭載されたルノー製のV型6気筒エンジンが徐々に回転数を上げていく動作を繰り返している。近年のF1はフリー走行時などに実況などを廃し、エンジン音を聞かせる時間を設けているが、今回アルピーヌが公開した動画はより“ピュア”なエンジン音を聴けるものとなっている。

 アルピーヌは2023年シーズンにドライバーが一部変更。アストンマーチンへ移籍したフェルナンド・アロンソの後任として、チームの母国フランス出身のピエール・ガスリーが新たに加入。エステバン・オコンと共にオールフレンチ体制を構築する。

 2022年シーズンにアルピーヌはより強力なパフォーマンスを目指して新型のパワーユニットを投入することを選んだ。その選択はある意味正しく、パフォーマンスは向上した。しかしその代償として信頼性の面が犠牲となり、マシントラブルが多発してしまう事態にも陥った。

 なおPU開発は2022年から基本的に凍結されているが、信頼性向上のための変更は認められている。チーム側は問題がPU自体ではなく、ウォーターポンプなどの補機類にあったと明かしており、2023年には解決が可能だと自信を見せている。

 ルノーのエンジンチーフであるブルーノ・ファミンは昨年、こう語っていた。

「ICE(内燃機関)には大きな問題はない」

「他の問題は、ウォーターポンプやフューエルポンプなど、補機類に多く見られた。これは23年には解決できると楽観視しているんだ」

「我々は何も後戻りすることはないと思っている。すでに補機類の細かいところまで見ているんだ」

「ウォーターポンプはシーズン中、我々にとって頭痛の種だった。22年にもできる限り改善したが、明らかに不十分だった」

「ウォーターポンプのコンセプトそのものを変える必要があったのだが、23年にはそれを変えるつもりだ。そして、来年からこの問題が解決されることを心から願っている」

 

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