テストレポート

スーパーフォーミュラ Fuji testing

スーパーフォーミュラ富士合同テスト2日目レポート:総合首位はフェネストラズ、鈴鹿テスト首位の坪井が肉薄

富士スピードウェイで行なわれたスーパーフォーミュラ合同テストの2日目は、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が総合トップタイムをマークした。

戎井健一郎

編集: 2022/03/23 9:51

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Sacha Fenestraz, KONDO RACING

 4月9日、10日に富士スピードウェイで開幕する2022年のスーパーフォーミュラ。開幕前最後のテストが同じく富士で3月22日、23日にかけて実施された。

 初日は朝から雨模様。終盤には雪が降るというコンディションのため、周回を重ねるドライバーは少なかった。午後は降雪によりサーキット一面が銀世界になるという有り様で、予定されていた2本目のセッションは中止された。

 迎えた2日目は晴れ。コースもほとんどがドライコンディションという中、9時50分にセッション3が開始された。初日にまともに走行ができなかった鬱憤を晴らすかのように、各車精力的に周回。上位陣のラップタイムは20分を過ぎた頃から1分22秒台まで上がった。

 その後淡々とセッションは進み、残り30分を切ったタイミングで平川亮(carenex TEAM IMPUL)が1分21秒884をマークしてトップに。今回のテストで初めての1分21秒台となった。終了間際には平川のチームメイトである関口雄飛が1分21秒815でトップ浮上。程なくして新規参戦TEAM GOHの佐藤蓮が全くの同タイムを記録して2番手につけセッションは終了となった。結果的に午前は、昨年のチームチャンピオンであるcarenex TEAM IMPUL勢にルーキーの佐藤が割って入った形だ。

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 午後は少々曇り気味となったが、14時45分にセッション4がスタート。初日の走行が短縮された関係で、17時15分までの2時間半のセッションとなった。1時間を経過した時点で4台が1分21秒台前半のタイムを記録。この時点でのトップはジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)だった。

 その後サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が1分21秒335をマーク。これは昨年の同時期に開催された富士テストの総合トップタイム、1分21秒371(大湯都史樹/TCS NAKAJIMA RACING)を上回るものだった。

 最終盤のアタック合戦では、3月上旬の鈴鹿テストの総合首位、坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)が1分21秒147でまずトップに。しかしフェネストラズが1分20秒953というタイムでさらにこれを上回った。その後車両ストップによる赤旗が掲示され、セッション終了となった。

 このフェネストラズのタイムは、今回のテストの総合トップタイム。しかし最終的に2番手となった坪井はラストアタックでセクター1、セクター2共に全体ベストを更新した後にアタックを中断しており、まだ余力がありそうにも見える。なお3番手は宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、4番手は関口とトヨタ/TRDエンジン勢が続き、ホンダ/M-TECエンジン勢のトップは野尻智紀(TEAM MUGEN)の5番手であった。

 

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