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ペレスが講師として登場。ホンダレーシングスクールの特別授業が開講……佐藤琢磨校長の”熱血指導”も

栃木県のモビリティリゾートもてぎで、F1ドライバーのセルジオ・ペレスと、インディカードライバーの佐藤琢磨によるHRSーKスクール生への特別講習会が行なわれた。

Sergio Perez, Red Bull Racing

写真:: Motorsport.com / Japan

 モビリティリゾートもてぎで、ホンダレーシングスクール鈴鹿のカート部門のスクール生を対象とした佐藤琢磨とセルジオ・ペレスによる講習会が実施された。

 1992年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・ジュニア(2輪)として産声を上げたレーサー育成プログラムは、その後カート、フォーミュラのスクールも立ち上がり、佐藤琢磨や角田裕毅など、国内外で活躍する多くのトップライダー、ドライバーをモータースポーツ界に送り出してきた。そして30年の時を経た2022年、その名前を「ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS)」と改名し、新たなスタートを迎えることになった。

 そのHRSのカート部門がHRSーKとなるが、11月26日(土)にはスクール生を対象にした現役レーシングドライバーによる講習会が行なわれた。

 今回はHRC(ホンダ・レーシング)がパワーユニット供給で協力しているレッドブルのF1ドライバーであるセルジオ・ペレスと、HRSプリンシパルの佐藤琢磨が講師として参加した。

 ホンダとレッドブルは四輪ドライバー育成に関してレッドブルとの関係を強化しており、F1日本GP前にはペレスのHRSアンバサダー就任が発表されていた。

 当日はプログラムに乱れはあったものの、マルチコースで講習会が実施され、スクール生を対象とした佐藤プリンシパルとペレスによる講評などが行なわれた。

HRS-K特別講習会/佐藤琢磨

HRS-K特別講習会/佐藤琢磨

Photo by: Motorsport.com / Japan

 なお講習はスクール生によるタイムアタック、模擬レース、本番レースという形で行なわれ、模擬レースはスーパーフォーミュラ参戦中の佐藤蓮も飛び入り参加するなど活況を見せた。佐藤は最後列からのスタートだったが、7周のレースで2番手まで追い上げてフィニッシュしている。

 またスクール生が佐藤プリンシパルから直接指導を受ける機会は約1年ぶりだったようだが、ひとりひとりが熱心に佐藤のアドバイスに耳を傾けていた。そして佐藤プリンシパルもスクール生に対して、F1やインディカー・シリーズでの経験談を織り交ぜつつ、”ワイガヤ”で指導を行なった。

 マシントラブルにより満足に走ることはできなかったものの、急遽ペレスもスクール生に混じってレースに参戦。レース後に行なわれたQ&Aセッションでは、スクール生からの質問に答えた。

 そしてペレスはスクール生へのアドバイスとして次のように語った。

「レースをしている時は、将来のことを少し考えるのを止めて、今を生きる、今を楽しんでほしい」

「毎日ハッピーに日常を過ごすことが重要だ。F1ドライバーになったり、上のカテゴリーに行った時に『あの時は楽しかったのに』『もっとこうすることができたのに』とならないように今を楽しんでほしい」

 

 

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