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アルピーヌ、来季からのLMP1挑戦を発表。F1に続き耐久界の頂点にもステップアップ

WEC(世界耐久選手権)のLMP2クラスに参戦中のアルピーヌは、2021年の同シリーズにLMP1マシンで挑むことを発表した。

#36 Signatech Alpine Elf Alpine A470: Thomas Laurent, Andre Negrao, Pierre Ragues

JEP / Motorsport Images

 フランスのアルピーヌは9月14日(月)、2021年のWEC(世界耐久選手権)参戦プログラムについての発表を行ない、LMP1に挑戦することを明らかにした。

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 ルノー傘下のブランドであるアルピーヌは、2015年からフランスのレーシングチーム、シグナテックと組み、『シグナテック・アルピーヌ』としてWECのLMP2クラスに参戦してきた。しかし、この度ルノーグループの組織再編が行なわれたことにより、モータースポーツにおけるアルピーヌブランドのステップアップが加速している。

 先日は、ルノーF1チームが2021年から『アルピーヌF1チーム』へと名称変更することが発表されたばかりだが、この耐久レースの世界においても、アルピーヌは最高峰カテゴリーに挑むこととなった。

 チーム名称は『アルピーヌ耐久チーム(Alpine Endurance Team)』。マシンはオレカ製シャシーにギブソン製エンジンというパッケージのLMP1マシンがベースとなる模様。マシンを一から開発する必要性がないこともあり、プロジェクトは11月に本格始動し、諸々の確認作業を経た後、来年3月に予定されている開幕へ臨むことになる。

 来季の最高峰クラスには、トヨタ、グリッケンハウス、バイコレスといったマニュファクチャラーが参戦を表明しており、彼らは既に独自のハイパーカー開発に着手している。つまり同クラスはハイパーカーとプロトタイプカーが混在することとなるが、BoP(性能調整)によって戦力の均衡化が図られるという。

 なお、アルピーヌのマネージングディレクターであるパトリック・マリノフは、来季のLMP1挑戦に伴い、シグナテック・アルピーヌによるLMP2クラスのプログラムは今季限りで終了すると明らかにした。

 気になるマシンのカラーリングやドライバーラインアップは後日発表とのこと。ドライバーの選考基準について、シグナテックのフィリップ・シノー代表は次のように語った。

「ドライバー選びは成功への鍵となるため、正しい選択をするためにしっかりと時間をかけて決めたい。重視するのはふたつの点で、まずは経験を積んでいるドライバー、そしてもうひとつはレベルの高いドライバーだ」

「ただチームワークも重要なので、シグナテック・アルピーヌと円滑に仕事ができるドライバーであることも重要だ」

 LMP2クラスのシグナテック・アルピーヌは今季、トーマス・ローラン、アンドレ・ネグラオ、ピエール・ラゲという3人のドライバーを起用している。ドライバーライセンスはローラン、ネグラオがゴールド、ラゲがシルバーとなっているが、シノー代表曰く、シルバードライバーの起用義務がない最高峰クラスではゴールドドライバーまたはプラチナドライバーを中心に起用を考えているという。

 

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