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ホンダF1田辺TD、伝統のモナコに向け「ドライバーが実力を発揮できるよう、最適なセッティングを施す」

F1第5戦モナコGPに向け、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、ドライバーが実力を発揮できるように全力で準備を進めていくと語った。

Toyoharu Tanabe, F1 Technical Director, Honda

 伝統のモナコ・モンテカルロに、F1が帰ってきた。昨年はコロナ禍の影響で1955年から続いていた連続開催が途切れたが、今年は関係各所の努力の結果、開催が実現した。

 レッドブルとアルファタウリにパワーユニット(PU)を供給しているホンダにとって、モナコは特に1980年代後半から1990年代前半に輝かしい結果を残している。マクラーレン・ホンダとして、1987年から1992年まで6連勝を飾っているのだ。ファンにとっても、記憶に残るレースが多いだろう。

 ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは、モナコGPを前にプレスリリースで次のようにコメントしている。

「今週末は、伝統のモナコGPが開催されます。道幅が狭く低速コーナーの続く市街地コース、またモナコという華やかな地で行なわれることからF1カレンダーの中でも特別な雰囲気を持つレースになります」

「昨年は残念ながら新型コロナウイルスの影響でキャンセルされましたが、今年は無事、ホンダF1が過去に数々の記憶に残るレース結果を残した伝統あるレース開催地に戻ってきました」

 ウォールまでの距離が近い市街地コースでは、ドライバーが自信を持って攻められるようなクルマづくりが不可欠だ。田辺TDは、パワーはもちろんドライバーが思う通りにマシンを操れるよう、準備を進めていきたいと意気込んだ。

「ストリートサーキットでドライバーの実力が試されるコースといわれますが、パワーユニットとしてもパワーに加えてドライバーの意思に忠実に反応するドライバビリティーが大変重要となります。過去のデータや各ドライバーのドライビングスタイルを考慮した上で最適なセッティングを施し、4人のドライバーに実力を発揮してもらいたいと考えています」

「ここまでホンダPUを搭載する2チームはいい戦いを見せていますが、さらに戦闘力を増して戦うために、両チームと全力で準備を進めて臨みます」

 
 

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