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オコン、アロンソとの”奇妙”なペース差に困惑「フィーリングは良いのに……ペースがかなり足りない」

アルピーヌのエステバン・オコンは、チームメイトのフェルナンド・アロンソとほぼ同じマシンセットアップであるにも関わらず、ペース差が開いていることに困惑しているという。

Esteban Ocon, Alpine A521, Kimi Raikkonen, Alfa Romeo Racing C41

 アルピーヌのエステバン・オコンは、チームメイトであるフェルナンド・アロンソとマシンのセットアップがほぼ同じであるにも関わらず、ペースの差が奇妙なほど開いていることに困惑しているようだ。

 直近のロシアGPでは、アロンソが8位と健闘した一方で、オコンは周回遅れの14位と悔しい結果に終わった。もちろんロシアGPは終盤の雨で混乱のレースとなったのだが、オコンはまた別の理由で混乱していたようだ。

 アロンソがF1に復帰したばかりということもあってか、シーズン序盤はアロンソを上回るシーンも多かったオコン。しかし第6戦アゼルバイジャンGPから4レースでノーポイントとなるスランプに陥った。それでも、前半戦ラストの第11戦ハンガリーGPでは波乱の展開となったレースでF1初優勝を挙げた。

 しかしスランプの原因が完全に分かったわけではなく、後半戦に入ってからアロンソが4レースで20ポイントを獲得したのに対し、オコンが稼いだのは6ポイントに留まっている。

「ここ3~4戦、マシンはセットアップの面で非常によく似ていて、ほとんど同じだったんだ」

 ロシアGPを振り返ったオコンはそう語った。

「なのに今回のロシアGPでは(ペース面で)かなりの乖離があり、クルマについて同じようなコメントは出ていない」

「僕たちは次か、その次のレースに向けてそれを解決するため、いくつかアイデアがある」

 アルピーヌは、オコンがスランプに苦しんでいたことから第10戦イギリスGPでシャシーを交換して問題を解決しようとし、結果的にはそれが功を奏するような形となって前述の優勝に繋がった。

 オコンはそれ以降、同じシャシーを使い続けているが、ロシアGPは今季最も困難なレースだったと明かした。

「最初の2、3周はなんとか良い位置につけていたけど、それ以降はかなり厳しい状況だ。ペース的には、ラップタイムが大幅に不足していて、前のクルマに離されてしまい、誰に対しても攻めることも守ることもできなかったのが残念だ」

「次戦のトルコに行くまでに多くのことを検討しなくてはいけないけど、なんとか何が悪かったのかを見出したいと思う」

 ところが、問題解決はそう簡単ではないかもしれない。オコンは以前、好パフォーマンスを発揮していた時と同じようなフィーリングを今も感じているため、明確な原因はないと考えているのだ。

「特定の理由はない。モンツァやザントフールトで調子が良かった時と同じように、フィーリングは良いんだ」

 
 

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