F1スプリントレースの”独立化”を全10チームが支持? フェラーリ代表「全員の足並みが揃っている」
フェラーリのフレデリック・バスール代表は、スプリントレースの週末に予選を追加することについて、F1の全10チームが”足並みを揃えて”推進していると語った。
F1第4戦アゼルバイジャンGPでは、今季計6戦予定されているスプリントレースの最初の1戦が行なわれるが、このフォーマットがさらに調整される見込みだ。
これまではスプリントレースの結果によって日曜日の決勝レースのグリッドが決まっていたが、ドライバーたちはスプリントでリスクの高いオーバーテイクを避けるのではないかという声が挙がっていた。
そのため、不要という声が多かった土曜日のFP2の代わりに、スプリントレースのための予選を実施し、金曜日午後に行なわれる予選で決勝レースのグリッドを決定することで、スプリントレースを決勝とは無関係の、独立したモノにするルール変更が検討されている。
アゼルバイジャンGPまでにこのルール変更を導入するためには、正式な投票での可決が必要だ。しかしフェラーリのフレデリック・バスール代表は、よりエキサイティングなスペクタクルを生み出すために考えられたこの提案に、全チームが賛同しているという。
「今回ばかりは、全チームが足並みをそろえたと思う」
そうバスールは語った。
「このような(全チームの意見が一致している)ケースは滅多にないことだから、我々はそれを活かさなければならない」
バスールは、従来のフォーマットでのFP2はファンにとってほとんどメリットがないため、よりダイナミックにすべきだと語った。パルクフェルメ規定により、金曜日の予選後はマシンの大幅な変更ができなくなるため、FP2では各チームがロングランに専念していたのだ。
「間違いなくこの(新しい)フォーマットはよりダイナミックになる」
「議論が遅すぎるのはそうなのだが、結局のところ全員の意見が一致するなら、それを推し進めるしかないと思う」
「私はこのフォーマットが好きだ。いつものFP2はちょっと退屈で、あまり好きではないんだ」
「我々としては多くのデータが得られるから問題ないのだが、観客にとっては燃料レベルやエンジンモードなどがわからないと、ちょっと退屈なんだろうなと想像できる」
「週末にもっとダイナミックなことをしようとするのは、いい判断だ」
バスールはサッカーを例に出し、F1はプラクティスを放送する数少ないスポーツのひとつだと述べた。
「一方でサッカーを見ていると、水曜日にスタジアムでトレーニングしている様子を見ることがないのも事実だと思う」
「我々はトレーニングセッションをテレビで放送している唯一のスポーツなのだ」
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