フリー走行レポート

F1 オーストラリアGP

開幕戦は2チームの戦いに? 跳馬ルクレール最速でマクラーレン退ける。角田裕毅4番手と期待大……レッドブル低調な初日|F1オーストラリアGP FP2

F1オーストラリアGPのフリー走行2回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムをマーク。レーシングブルズの角田裕毅は4番手だった。

滑川 寛

公開日時: 2025/03/14 6:28

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Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 メルボルンのアルバート・パーク・サーキットを舞台に始まったF1開幕戦オーストラリアGP。初日を締めくくるフリー走行2回目では、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムをマークした。

 現地メルボルンの天候は晴れ。気温25度、路面温度43度というコンディションの中、1時間のセッションがスタートすると、ザウバーのガブリエル・ボルトレトを先頭に各車が続々とピットアウトしていった。

 一方で、この前に行なわれたフリー走行1回目でクラッシュを喫したハースのオリバー・ベアマンは、マシン修復が間に合わずに走行できず。新人としては厳しい初日となった。

 FP2は2日目に行なわれる予選、3日目に行なわれる決勝とコンディションが近いこともあり、セッション開始直後から各ドライバーが精力的にタイム計測を実施。ほとんどのドライバーはミディアムタイヤを履いており、マクラーレンのランド・ノリスがまずは1分17秒671でトップに浮上した。

 その後、メルセデスのジョージ・ラッセル、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.、ルクレールなどがトップタイムを更新していった。なおラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリのメルセデス勢のみが、1セット目のタイヤにハードを選んだ。

 この時点でルクレールはミディアムタイヤで1分16秒794と、既に昨年のFP2で自身が記録した1分17秒277というトップタイムを大きく上回った。

 セッションが20分を経過すると、全車が一度ピットイン。レッドブルのリアム・ローソンを先頭に各車とも新品ソフトタイヤに履き替えてコースへ戻り、予選想定プログラムを開始した。

 まずはレーシングブルズの角田裕毅がソフトタイヤで1分16秒784をマークしてトップに浮上。その後ルクレールにトップタイムを奪われるも、角田はそこから0.345秒差。1発の速さの片鱗を見せた。上位にはフェラーリやマクラーレンなどが名を連ねる一方、レッドブルやメルセデス勢は爪を隠しているのか、ソフトタイヤでのタイム計測では目立たなかった。

 残り21分を切ったところで、角田がユーズドのミディアムタイヤに交換しロングランプログラムを開始。その他のドライバーもそれに続き、淡々とラップをこなして1時間のセッションが終了した。

 FP2トップタイムはルクレール。その後ろに0.1秒差でマクラーレンの2台が続き、4番手には角田、フェラーリへ移籍したルイス・ハミルトンが5番手というトップ5。新人最上位はレーシングブルズのアイザック・ハジャーの6番手だった。半公道サーキットという特性上、この後もマシンが走れば走るほど、タイムは改善していくだろう。ただ、決勝日には雨予報が出ている。

 ロングランでは、マクラーレンとフェラーリがミディアムタイヤで1分21秒前半〜1分22秒台前半と抜きん出た印象。特にノリスはスティント後半にかけて1分21秒中盤までペースを上げており、下馬評通りの強さを見せた。

 メルセデスはハードタイヤでロングランを実施し、1分21秒台後半を安定して周回。同条件であれば、この2チームに食らいつくことができるかもしれない。

 一方で心配なのがレッドブル。ミディアムタイヤでのロングランでは、4度のF1世界チャンピオンであるマックス・フェルスタッペンをもってしても1分22秒台前半のペース。新加入のリアム・ローソンいたっては、基本的に1分23秒台だった。中団グループから頭ひとつ抜け出したウイリアムズの“元レッドブルドライバー”たちが大きな脅威となるかもしれない。

 レーシングブルズもチームを牽引する角田がミディアムタイヤで1分22秒台中盤と安定して周回をこなしており、初日の段階では、予選・決勝共にまずまずのペースがあったと言ってよさそうだ。

順位結果詳細 リタイア原因など Driver Info Driver Info

   

1

 - 

4

   

順位結果詳細 リタイア原因など

   

1

 - 

2

   

順位 ドライバー #   シャシー エンジン 周回数 タイム 前車との差 タイヤ 平均速度 1 Monaco シャルル ルクレール フェラーリ 16   Ferrari Ferrari 32

1'16.439

    248.574 2 Australia オスカー ピアストリ マクラーレン 81   McLaren Mercedes 30

+0.124

1'16.563

0.124   248.172 3 United Kingdom ランド ノリス マクラーレン 4   McLaren Mercedes 30

+0.141

1'16.580

0.017   248.117 4 Japan 角田 裕毅 RB 22     Red Bull 29

+0.345

1'16.784

0.204   247.457 5 United Kingdom ルイス ハミルトン フェラーリ 44   Ferrari Ferrari 31

+0.420

1'16.859

0.075   247.216 フルリザルトを見る  

 

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