フリー走行レポート

F1 イギリスGP

レッドブルが1-2。“直線番長”ウイリアムズのアルボンが3番手……角田裕毅16番手|F1イギリスGP FP1

F1イギリスGPのフリー走行1回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイム。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。

滑川 寛

公開日時: 2023/07/07 12:54

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Max Verstappen, Red Bull Racing RB19

 シルバーストン・サーキットを舞台に伝統のF1イギリスGPが開幕。グランプリ最初のセッションとなるフリー走行1回目では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。

 グランプリ1日目の天候は晴れ。気温23度、路面温度40度というコンディションの中、現地12時30分から1時間のセッションが開始されると、各車が続々とコースへ姿を現した。

 このイギリスGPではマシンにアップデートを投入しているチームも多く、レッドブルやアストンマーチンは空気の流れを見るエアロリグを装着した。また、今回から新たな構造のタイヤが導入されている。高速化が進むF1マシンに対応し構造が強化されており、まずは各チームがコース上で確認作業を行なった。

 セッション序盤、トップに立ったのはハードタイヤで1分30秒443を記録したレッドブルのフェルスタッペン。その後1分29秒863まで自身のトップタイムを更新したものの、グリップ不足を無線で何度も訴えていた。

 このグリップ不足については、同じくハードタイヤを履くアルピーヌのエステバン・オコンなども訴えていた。

 セッションが20分経過すると、ほとんどのマシンがピットイン。レッドブル勢などはユーズドタイヤで走行を再開したが、ここからニュータイヤを投入するドライバーも増え、フェラーリのカルロス・サインツJr.はソフトタイヤで1分29秒357を記録してトップタイムを更新し、チームメイトのシャルル・ルクレールがそれに続いた。

 ソフトタイヤに切り替えたドライバーは軒並みタイムを上げ、アルピーヌ勢や序盤スピンがあったアルファタウリのニック・デ・フリーズらもタイムシート上位に顔を出した。

 レッドブルの2台はハードタイヤ1セットのみでセッション後半まで走行を続けていたものの、セッション残り15分というところでソフトタイヤを投入。1分28秒836をマークしたフェルスタッペンがトップに立った。

 ペレスはソフトタイヤでの最初のアタックこそ振るわなかったものの、続く計測で2番手に浮上。上位につけていたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンやアストンマーチンのフェルナンド・アロンソを上回った。

 フェルスタッペンは最終的に1分28秒600までタイムアップを果たしてセッショントップ。ペレスも2番手で続き、レッドブルが週末に向けて好発進を見せた。

 3番手には今季直線での強さを武器に度々入賞圏内に食い込むウイリアムズのアルボン。2番手ペレスから0.041秒落ちというタイムだった。ウイリアムズは次戦ハンガリーGPで通算800戦を迎えることとなっており、今回のイギリスGPには特別カラーリングで出走している。

 4番手にはアロンソ、5番手にルクレールが並び、フェラーリ勢に割って入る形でオコンが6番手、サインツJr.が7番手となった。

 8番手には前戦でアップデートの効果をいかんなく発揮したマクラーレンのランド・ノリス。9番手にアストンマーチンのランス・ストロールを挟んでチームメイトのオスカー・ピアストリが10番手に入った。今回からピアストリ車にもアップデートが投入されているが、FP1終盤はガレージでメカニックがマシンをリフトアップし作業を行なっていたのは気になるところだ。

 メルセデス勢はルイス・ハミルトンが12番手、ジョージ・ラッセルが14番手。この結果にはFP1でソフトタイヤを投入しなかった影響もあるはずだが、ハミルトンが「振動が酷い」と訴え、ラッセルはコーナリング時の挙動に苦しむなど、少なからず課題を抱えているようだ。

 アルファタウリ勢はデ・フリーズが11番手、角田裕毅が16番手となった。ただ角田はデ・フリーズよりも比較的早いタイミングでソフトタイヤを投入しており、走行プログラムの違いも影響しているだろう。

 

順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 Netherlands マックス フェルスタッペン 26 1'28.600     239.363 2 Mexico セルジオ ペレス 22 1'29.048 0.448 0.448 238.159 3 Thailand アレクサンダー アルボン 22 1'29.089 0.489 0.041 238.049 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 フェルスタッペン、6連勝目指してトップ発進。角田裕毅は16番手|F1イギリスFP1速報

次の記事 フェラーリ、苦悩の原因がF1イギリスGPで見えてくる? 鍵となるのはシルバーストンの風

More from

滑川 寛



勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」

Sponsored

Sponsored 10 ヵ月前

勝負の行方は“己の腕”次第。2度の世界覇者・笹原右京が語るROTAXカート「僕の人生を一番変えた場所」



レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

レッドブルF1角田裕毅、昇格後ベストのアゼルバイジャンGPは「偶然じゃない6位」“残留タイムリミット”迫る中で確かな自信



神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

11 ヵ月前

神童と呼ばれた男アントネッリ、苦戦続きもアゼルバイジャン4位で光明? 表彰台届かず悔しさも「自信が戻ってきた」

最新ニュース



スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識

F1

F1 F1

スペインGP

49 分前

スペインで痛恨5位のラッセル、VSC受けての変則2ストップは正解だったのか? 本人は「どのみち結果は変わらなかった」との認識



テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新

MotoGP

MGP MotoGP 1 時間前

テック3、Moto2のセナ・アジアスを2027年に起用! マリーニと合わせラインアップ一新



腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ

MotoGP

MGP MotoGP

オーストリアGP

2 時間前

腕上がりに苦しんだマルティン、オーストリア後に”手術するしない”の対応判断へ



全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施

F1

F1 F1

スペインGP

2 時間前

全24戦の2027年F1カレンダー発表! 4月上旬の日本GPやモナコGPなど10戦でスプリント実施

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録