レッドブルが1-2。“直線番長”ウイリアムズのアルボンが3番手……角田裕毅16番手|F1イギリスGP FP1
F1イギリスGPのフリー走行1回目が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイム。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。
シルバーストン・サーキットを舞台に伝統のF1イギリスGPが開幕。グランプリ最初のセッションとなるフリー走行1回目では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録した。
グランプリ1日目の天候は晴れ。気温23度、路面温度40度というコンディションの中、現地12時30分から1時間のセッションが開始されると、各車が続々とコースへ姿を現した。
このイギリスGPではマシンにアップデートを投入しているチームも多く、レッドブルやアストンマーチンは空気の流れを見るエアロリグを装着した。また、今回から新たな構造のタイヤが導入されている。高速化が進むF1マシンに対応し構造が強化されており、まずは各チームがコース上で確認作業を行なった。
セッション序盤、トップに立ったのはハードタイヤで1分30秒443を記録したレッドブルのフェルスタッペン。その後1分29秒863まで自身のトップタイムを更新したものの、グリップ不足を無線で何度も訴えていた。
このグリップ不足については、同じくハードタイヤを履くアルピーヌのエステバン・オコンなども訴えていた。
セッションが20分経過すると、ほとんどのマシンがピットイン。レッドブル勢などはユーズドタイヤで走行を再開したが、ここからニュータイヤを投入するドライバーも増え、フェラーリのカルロス・サインツJr.はソフトタイヤで1分29秒357を記録してトップタイムを更新し、チームメイトのシャルル・ルクレールがそれに続いた。
ソフトタイヤに切り替えたドライバーは軒並みタイムを上げ、アルピーヌ勢や序盤スピンがあったアルファタウリのニック・デ・フリーズらもタイムシート上位に顔を出した。
レッドブルの2台はハードタイヤ1セットのみでセッション後半まで走行を続けていたものの、セッション残り15分というところでソフトタイヤを投入。1分28秒836をマークしたフェルスタッペンがトップに立った。
ペレスはソフトタイヤでの最初のアタックこそ振るわなかったものの、続く計測で2番手に浮上。上位につけていたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンやアストンマーチンのフェルナンド・アロンソを上回った。
フェルスタッペンは最終的に1分28秒600までタイムアップを果たしてセッショントップ。ペレスも2番手で続き、レッドブルが週末に向けて好発進を見せた。
3番手には今季直線での強さを武器に度々入賞圏内に食い込むウイリアムズのアルボン。2番手ペレスから0.041秒落ちというタイムだった。ウイリアムズは次戦ハンガリーGPで通算800戦を迎えることとなっており、今回のイギリスGPには特別カラーリングで出走している。
4番手にはアロンソ、5番手にルクレールが並び、フェラーリ勢に割って入る形でオコンが6番手、サインツJr.が7番手となった。
8番手には前戦でアップデートの効果をいかんなく発揮したマクラーレンのランド・ノリス。9番手にアストンマーチンのランス・ストロールを挟んでチームメイトのオスカー・ピアストリが10番手に入った。今回からピアストリ車にもアップデートが投入されているが、FP1終盤はガレージでメカニックがマシンをリフトアップし作業を行なっていたのは気になるところだ。
メルセデス勢はルイス・ハミルトンが12番手、ジョージ・ラッセルが14番手。この結果にはFP1でソフトタイヤを投入しなかった影響もあるはずだが、ハミルトンが「振動が酷い」と訴え、ラッセルはコーナリング時の挙動に苦しむなど、少なからず課題を抱えているようだ。
アルファタウリ勢はデ・フリーズが11番手、角田裕毅が16番手となった。ただ角田はデ・フリーズよりも比較的早いタイミングでソフトタイヤを投入しており、走行プログラムの違いも影響しているだろう。
| 順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
26 | 1'28.600 | 239.363 | ||
| 2 | |
22 | 1'29.048 | 0.448 | 0.448 | 238.159 |
| 3 | |
22 | 1'29.089 | 0.489 | 0.041 | 238.049 |
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