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開催レース数増加を受けて……F1、2020年のテスト日程を削減へ

各F1チームは、2020年に年間22レース開催となることを受け、テスト日程を削減することで同意した。

Pierre Gasly, Red Bull Racing RB15

Andy Hone / Motorsport Images

 先日2020年のF1暫定カレンダーが発表され、歴代最多の22レースが行われることが決定した。それを受けて、プレシーズンテストの日程が削減されるようだ。

 サマーブレイクの期間中、各F1チームの代表たちはEメール投票によって、年間レース数の増加とテスト日程の削減に同意した。

 プレシーズンテストの開催日数に関してはこれまでも議論がなされてきたが、従来までの計8日間(4日間のテストを2回)から計6日間(3日間のテストを2回)に短縮する方向で話が進んでいる。まだ正式な決定ではないものの、来季のプレシーズンテストはバルセロナで2月19〜21日、26〜28日に予定されている。

 加えて、今季バーレーンとバルセロナで2日間ずつ行われたインシーズンテストも廃止されるようだ。ただ、シーズン終了後にアブダビで行われるタイヤテストの日数が2日間から3日間に増やされる。これは、2021年からホイール径18インチのタイヤが導入されることが関係していると思われる。

 ただしFIAのF1スポーティングレギュレーションによって、テスト日程の内2日間をルーキードライバーに割り当てる必要があるため、各チームはドライバーの割り当てに頭を悩ませることになるだろう。

「テストの削減に我々は皆同意した。良いアイデアだと思う」と語るのは、ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーだ。彼はさらにこう続けた。

「10年前にそれ(6日間のみのプレシーズンテスト)ができるかと尋ねられたら、私は不可能だと返答しただろう」

「でも今は可能だ。8日間のプレシーズンテストが6日間に、4日間のインシーズンテストが廃止となるが、なんとかなるはずだ」

 しかしながらハースのドライバーでGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)会長でもあるロマン・グロージャンは、テストの日程が少なくなれば、今まで以上にトップチームが有利になると考えている。

「僕は正しい選択だとは思わないね。ビッグチームにまたアドバンテージを与えることになるだろう」とグロージャンは語った。

「インシーズンテスト (の廃止)に関しては理解できる。冬季テストは8日間で既に少ないんだ。なのに6日間とさらに短くなっている」

 2020年のテスト日程に関しては、前述のように全チームが同意したが、一方でピレリは18インチタイヤ導入に向けた重要なアブダビテストが、ルーキー起用義務を消化する場として使われかねないと懸念を示している。

 ピレリのマリオ・イゾラは次のように語った。

「2021年に向けた準備という点で、18インチタイヤを適切にテストすることが重要だ」

「我々は代替案を提案するつもりだが、まだ詳細な情報を手に入れていない」

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