ウイリアムズF1、今季マシンで昨年までの大きな問題を修正完了。しかし新たな問題が露呈?「学習曲線の一部」とアルボン
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、ニューマシンFW46では昨年までチームが抱えていた大きな欠点の多くを解消できたものの、プレシーズンテストでは新たな問題も明らかになったと語った。
アレクサンダー・アルボンは、ウイリアムズが2024年マシンFW46で昨年までの弱点の多くを解決できた一方で、F1プレシーズンテストでは新たな問題が露呈したと考えている。
ウイリアムズは昨年、コンストラクターズランキング最下位から7位まで回復。アルボンは特にシーズン中8回の入賞を果たし、チームの好成績達成に貢献した。
チームが2023年シーズンに投入したFW45は低速域での回頭性、ブレーキング、そして長い高速コーナーでは特に弱さを見せ、ドライバーは度々トリッキーなマシン特性に苦しめられた。
しかしバーレーンで行なわれているプレシーズンテスト2日目、アルボンは2024年シーズンに向けてウイリアムズが昨年の重大な欠点の多くを修正したと明かした。
ただ、アルボンが担当したテスト初日の午前セッションでは、燃料ポンプにトラブルが発生。初日午後のセッションでは、チームメイトのローガン・サージェントをドライブシャフトのトラブルが襲った。
アルボンはFW46に新たな問題が生じたことを認めた上で、次のように語った。
「まだ周回数は少ないけど、フィーリングは良いよ」
「昨年は今年のマシンに集中し、昨年まで一貫して抱えていた問題のいくつかを取り除くことが大きな課題だった」
「このコースでは、いくつかのコーナーで問題が浮き彫りになっていた」
「昨年からの問題点の多くを修正できたことは嬉しい。でも、新たに解決しなければならないこともある。だから、これは学習曲線の一部なんだ。今のところは上手くいっている」
Alex Albon, Williams Racing at the Press Conference
Photo by: Simon Galloway / Motorsport Images
また、アルボンとサージェントのふたりが認めたように、FW46でチームが抱える新たな問題はマシンバランスの乱れに関連しているようだ。
プレシーズンテストが行なわれているバーレーン・インターナショナル・サーキットのターン9から10にかけてはトリッキーなセクションとして知られ、左に大きく曲がりながらもタイトで下り坂かつオフキャンバーがつけられているコーナーであるため、シャシーの欠陥が露呈しやすいと言われている。
テストでの結果を受けて、開幕戦バーレーンGPでの展開を尋ねられたアルボンは、ウイリアムズは「走る」のではなく「ジョギング」することになるだろうと答えた。
「明らかなのは、そこに到達するには時間がかかるだろうということだ」とアルボンは続ける。
「ドライビングの面でも、セットアップの面でも、理解する上で全く違うマシンになったと思う」
「僕らが最初から飛ばして走ることができるとは思っていないけど、ジョギングから始めて、できれば数レースは良いレースをして、比較的早い段階から入賞圏内に入りたい」
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