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F1サウジアラビアFP3速報:ルクレール首位、予選はレッドブル対フェラーリの構図か。角田裕毅10番手

F1第2戦サウジアラビアGPのフリー走行3回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップ。アルファタウリの角田裕毅は10番手だった。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第2戦サウジアラビアGPのフリー走行3回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのは、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップだった。

 前日にサーキット付近の石油精製施設でテロ事件が発生したものの、チームやドライバーがFIA、F1、サウジアラビア当局と協議を重ねた結果、スケジュール通りセッションが行なわれた。

 予選・決勝が行なわれる時間帯とは異なる現地時間17時からのセッションだが、マシンのセットアップを確認できる最後のフリー走行なだけに、各車が最後の詰めを行なった。

 ルクレールは最後の最後でタイムアップし、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを上回る1分29秒735を叩き出した。

 2番手タイムを記録したフェルスタッペンは、1分29秒768をマーク。さらに0.3秒ほどタイムアップするかと思われたアタックもあったが、セクター3でミスがありこのアタックは不発に終わった。

 3番手には、フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスが0.098秒差で続いた。

 4番手にはカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が続いており、今回も予選はレッドブル対フェラーリといった構図になりそうだ。

 アルファタウリの角田裕毅は10番手。ピエール・ガスリーは7番手だったが、セッション中盤にトラブルを訴え、ピットレーンでストップ。どうやら駆動系に問題が起きてしまったようで、走行を早めに切り上げることになってしまった。

 
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