速報ニュース
その他 Macau GP
F3マカオGP:最終コーナーでまさかの結末。ティクタムが大逆転優勝!
F3マカオGPの決勝レースが行われ、ダン・ティクタム(モトパーク)が大波乱のレースで優勝を果たした。
編集: 2018/05/25 11:16
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2017年のマカオGPを締めくくるF3の決勝レースが行われ、レッドブル育成ドライバーのダン・ティクタム(モトパーク)が激しいレースを制し、優勝を飾った。
午前中に降った雨もすっかりあがり、マカオのギア・サーキットはほぼドライコンディションでレースの開始時刻を迎えた。
スタートでは、ポールポジションのカラム・アイロット(プレマ)は加速が鈍く、少し遅れてしまう。それを見た2番グリッドのジョエル・エリクソン(モトパーク)が1コーナーまでに並びかけ、リスボアまでにトップを奪取した。
道幅が広いストレートでは各車が3ワイドになりながら、オーバーテイクポイントのリスボアになだれ込んでいった。ここでは大きな混乱がなかったが、追い抜き禁止のマカオの名所、メルコヘアピンの出口は路面が少し濡れているような状況。それに足をすくわれたか、佐藤万璃音(モトパーク)がヘアピンを抜けたところでクラッシュを喫し、2周目からフルコースイエローとなった。
この時点で、7番グリッドスタートのランド・ノリス(カーリン)は6番手に浮上。日本人勢トップは関口雄飛(B-Max Racing)で、9番手だった。
3周目のメインストレートでイエローが解除されたが、エリクソンとアイロットが接触したのか、リスボアを曲がりきれず、まさかの後退。エリクソンは再び走り出したものの、コース上でマシンを止めたため再びのフルコースイエロー、のちにセーフティカー出動となった。
これでトップに立ったのは、セルジオ・セッテ・カマラ(モトパーク)。2番手にマキシミリアン・ギュンター(プレマ)となった。3番手フェルディナンド・ハプスブルク(カーリン)の後ろにノリスが続いた。
さらには、坪井翔(トムス)がメルコヘアピンを曲がりきれず停止。幸い走り出すことはでき、ピットに戻った。さらには、前日の予選レースでオーバーランし、最後尾スタートから11番手まで追い上げていたミック・シューマッハーは駆動系にトラブルが発生したようで、ピットに戻った。なお、のちに再び走り出している。
6周終わりからレース再開。ストレートでは至る所でスリップストリームの激しい使い合いとなったが、トップ4のポジションは変わらず。セクター1で全体ベストを記録した関口だったが、山下健太(B-Max Racing)とチームメイト同士で交錯したようで、リタイアとなった。
ノリスは前のハプスブルクの背後にぴったりとつけるが、最大のオーバーテイクポイントであるリスボア付近でイエローフラッグが振られており、追い越しができず。逆に11周目、ハプスブルクがギュンターを捉え2番手に浮上した。しかし各車タイヤがきつくなってきているのか、メルコヘアピンでハプスブルクが挙動を乱す場面もあった。
ノリスもその翌周ギュンターに襲いかかるが、ギュンターは接触寸前でこれを防いだ。しかしこれでタイヤが終わってしまったか、彼を先頭に5台が数珠つなぎ状態となった。
14周目、3位争いはリスボアへのブレーキングの時点で4ワイドに。ここで渾身のブレーキングを見せたのがダン・ティクタム(モトパーク)で、タイヤからスモークを上げながら5番手から一気に2台抜きを見せ、3番手に浮上した。ノリスが4番手となり、ギュンターは6番手まで後退した。
トップ争いも白熱。ファイナルラップの2コーナー、マンダリンでハプスブルクとセッテ・カマラが完全にサイド・バイ・サイドに。リスボアでは意地のブレーキング競争でセッテ・カマラがトップをキープしたが、マウンテン区間をテール・トゥ・ノーズで駆け抜けていく。
マウンテン区間が終わり、最終コーナー手前のフィッシャーマンズ・ベントで優れた加速を見せたハプスブルクは、セッテ・カマラをパスし最終コーナーを回った。
しかし次の瞬間、セッテ・カマラのリヤが滑りウォールにクラッシュ。さらに、ハプスブルクもコーナーを曲がりきれずにマシン左側面をウォールにぶつけてしまった。
ハプスブルクは3輪状態になりながらもフィニッシュを目指すが、その横をティクタム、ノリス、ラルフ・アロン(ヴァン・アマーズフールト)が通り過ぎて行き、結局ティクタムが大逆転での優勝を果たした。クラッシュしたハプスブルクは4位でチェッカー。あとわずかで優勝を逃す形となった。セッテ・カマラは13位完走扱いとなっている。
日本勢は、DRAGO CORSEから参戦したアレックス・パロウを含め、4人が完走扱いとなった。牧野任祐(モトパーク)が9位、パロウが11位、宮田莉朋(トムス)が12位。ピットでフロントウイングを交換した坪井は1周遅れの14位となった。
【関連ニュース】
- F3マカオ予選レース:アイロットが独走し決勝ポール獲得。関口雄飛9位
- WTCCマカオ:ホンダ2位&4位も、道上龍は接触もあり15位。ハフが優勝
- WTCCマカオ:OPレースは道上龍が3位獲得。多重クラッシュで赤旗終了
- マカオGTワールドカップ:モルタラが優勝。サバイバル生き残り吉本9位
- マカオGTワールドカップ:わずか8台で争われたQFレースをモルタラ制す
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 片山右京、鈴鹿でトヨタTS010をドライブ「二度と作られない名車だ!」
次の記事 日産R92CPのランデブーに痺れた。星野一義「何度乗っても感動する」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

メルセデス勢に食らいつき3位のフェルスタッペン。でもマシンの問題は変わらず?「亀みたいに抜かれた」
F1
F1 F1
イタリアGP
8 分前
メルセデス勢に食らいつき3位のフェルスタッペン。でもマシンの問題は変わらず?「亀みたいに抜かれた」

ポール獲得ガスリー、決勝は7位でガッカリ? いえいえ、これが現実「ポジティブな収穫がたくさんあったよ」
F1
F1 F1
イタリアGP
13 時間前
ポール獲得ガスリー、決勝は7位でガッカリ? いえいえ、これが現実「ポジティブな収穫がたくさんあったよ」

「君に命を救われた」炎上するマシンから身を挺してドライバーを救助。中国GTでの勇敢な行動に称賛の声。一方運営への不信感から撤退決めたチームも
GT
GT GT 13 時間前
「君に命を救われた」炎上するマシンから身を挺してドライバーを救助。中国GTでの勇敢な行動に称賛の声。一方運営への不信感から撤退決めたチームも

F1分析|アントネッリの凄すぎるレース。難しい大逆転戦略を成功させた手腕……今季のタイトルをグッと手繰り寄せたか?
F1
F1 F1
イタリアGP
14 時間前
F1分析|アントネッリの凄すぎるレース。難しい大逆転戦略を成功させた手腕……今季のタイトルをグッと手繰り寄せたか?
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録