キャシディが通算13勝目。シトロエンが参戦2戦目で初優勝の快挙|フォーミュラE第2戦メキシコシティE-Prix
フォーミュラEのメキシコシティE-Prixが行なわれ、ニック・キャシディ(シトロエン)が優勝を果たした。
Race winner Nick Cassidy, Citroen Racing
写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images
シトロエンのニック・キャシディが、フォーミュラEのメキシコシティE-Prixを勝利。今シーズンからフォーミュラEに参戦を開始したばかりのシトロエンが、僅か2戦目で初勝利を手にした。
予選のデュエル決勝ではテイラー・バーナード(DSペンスキー)が最速タイムをマーク。しかし最終コーナーでトラックリミット違反を犯しており、タイム抹消。代わりにポールポジションを手にしたのは、セバスチャン・ブエミ(エンヴィジョン)であった。
しかしそのブエミは、決勝スタート直後のターン1でブレーキングをミス。エスケープロードに突っ込んでしまう。
そのためバーナードが首位に立ったが、レース序盤は各車がエネルギーマネジメントとアタックモードの消化に集中したため、順位は目まぐるしく入れ替わった。
そんな中17周目、ニック・デ・フリーズ(マヒンドラ)がトラブルによりコースオフしたことでセーフティカーが出動。そのセーフティカーが解除された直後の25周目には、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ジャガー)とマキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー)が接触。これでギュンターはスピンし、ダ・コスタはダニエル・ティクトゥム(クプラ・キロ)とも接触することになった。
レース再開となった時、残り周回数は13周。キャシディはこの13周の間に、アタックモードをフル活用。ただ残り2分という段階でこれを使い切ってしまい、その後はエドアルド・モルタラ(マヒンドラ)に厳しいプレッシャーをかけられた。
しかしキャシディは見事なディフェンスで逃げ切り、フォーミュラEでの通算13勝目を挙げた。モルタラが2位。オリバー・ローランド(日産)がレース終盤にポジションを上げ、3位に入った。
シトロエンは今季から、同じステランティス・グループ傘下のマセラティのエントリーを引き継ぐ形でフォーミュラEに参戦。僅か2戦目で初優勝という快挙となった。キャシディは開幕戦サンパウロE-Prixでも3位に入っており、まさに絶好のスタートを切ったと言える。
レース
| 順位 | ドライバー | # | 周回数 | タイム | 前車との差 | 平均速度 | ポイント | リタイア原因 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
37 | 38 |
49'25.393 |
25 | |||||||
| 2 | |
48 | 38 |
+0.651 49'26.044 |
0.651 | 18 | ||||||
| 3 | |
1 | 38 |
+0.945 49'26.338 |
0.294 | 15 | ||||||
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