Juju、大雨の東京でフォーミュラE車両をデモラン「すごく光栄」……“F1並に速い”と言われる次期GEN4車両のドライブにも意欲
フォーミュラE東京E-PrixでGEN3 Evoでのデモランを実施したJuju。天候に恵まれなかったのは残念だとしつつも、非常に光栄だと語った。
東京ビッグサイト周辺で行なわれた2026年のフォーミュラE東京E-Prix。初のナイトレースとなる今回は不安定な天候に悩まされたが、日曜日の第15戦の直前、雨が強く降る中でJujuによるGEN3 Evo車両でのデモ走行が行なわれた。
今季は日本最高峰のスーパーフォーミュラに参戦して3年目となるJujuは、フォーミュラEではジャガーTCSレーシングのテストドライバー兼アンバサダーを務めており、これまでテストにも参加して現行のGEN3 Evoのドライブを経験している。
現在のフォーミュラEパドックで存在感を放つ唯一の日本人ドライバーであるJuju。日本初の公道ナイトレースである東京E-Prixで、地元のドライバーがデモランという形でフォーミュラE車両を走らせる……そんな貴重な経験を終えて報道陣の取材に応えたJujuは、非常に光栄なことだと語った。
「天気予報的には少し雨が降る予報でしたが、乗る直前に大雨が降って来ちゃって、そこは残念だなと。ただ、雨とライトが相まってすごく綺麗で幻想的で、フォーミュラEでしか感じられない景色だなと思いました。しかもそれを自分が生まれた街・東京で感じられたことはすごく特別でしたし、この機会をくれたジャガーTCSレーシングとフォーミュラEの方にはすごく感謝しています」
「小さい時から夢見ていた世界選手権の舞台のひとつであるフォーミュラEに乗って、ファンの皆さんの前で走れたのは本当に特別ですし、すごく光栄だなと思っています」
「この大雨の中でもファンの方が見に来てくださったのがクルマの中からでも分かったので、手を振ってみたりとか、マーシャルの方に手を振ったら振り返してくれたりとか……普段のレースではできないコミュニケーションも取れたので、そこはすごく嬉しかったです」
Jujuが東京のストリートコースを走ったのは、コースインスペクションも含めてわずか数周。しかもハイドロプレーニングが起きそうになるほど雨量が多いコンディションであったため、「晴れていたらもう少し攻めたかったですね(笑)」と残念がる。ただその中でも、発見はいくつかあったという。
「シミュレータでも走っていましたし、外から見ていてもバンピーなコースで路面が変わるなという印象でしたが、実際に走ってみたら思った以上にバンピーでしたね」
「思った以上にテクニカルなコースだと思ったので、この中で限界ギリギリを攻めて走っているドライバーにはすごく刺激を受けますね」
Jujuは将来的なフォーミュラE参戦を目標のひとつに掲げていると度々発言しており、今回も改めて「この世界選手権に出たいという気持ちと、次はここ(東京)でレギュラードライバーとしてレースに参戦したいという気持ちがすごく強いです」と語る。
なお来シーズンからフォーミュラEは、GEN4と呼ばれる新世代車両を投入する。GEN4は現行車両から一気にパワーアップし、低中速のパフォーマンスはF1をも凌駕すると言われる。JujuはまだシミュレータでGEN4を体験したことはないとしつつも、是非とも乗ってみたいと述べた。
「聞く話によると、電気自動車特有の加速感がさらにパワーアップして、F1よりも速いんじゃないかと言われているみたいなので、ぜひ乗ってみたいなと思いますね」
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