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メルセデス、2022年フォーミュラEマシンを発表。チームはGen2最終年の来シーズンがラストイヤー

メルセデスはフォーミュラEの2022年シーズンに向けたマシンを発表。同シーズン限りでFEを撤退するメルセデスにとっては、これが最後のマシンとなる。

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 メルセデスは11月29日からリカルド・トルモ・サーキットで行なわれるフォーミュラEのプレシーズンテストに先駆けて、2022年シーズンのマシンを発表した。

 2022年のフォーミュラEは1月28日からサウジアラビアのディルイーヤで開幕。史上最長となる全16レースが予定されている。来シーズンは現行の第2世代マシンで行なわれる最後のシーズンであると同時に、メルセデスにとってもFEでの最後のシーズンとなる。

 メルセデスは2021年シーズンにニック・デ・フリーズがチャンピオンを獲得し、チームタイトルとの2冠を達成。しかしF1への注力や、リソースの再分配といった面から、2022年限りでのFE撤退を決定した。

 なおGen2世代最後のシーズンとなる来年は、レースモードでの出力が20kW増加。そのための対応が必要となり、ソフトウェアアップデートが行なわれる。

 カラーリング変更も小幅にとどまっており、メルセデスのシルバーカラーを基調とした馴染みの色となっている。

 来シーズンのドライバーラインアップも、ニック・デ・フリーズとストフェル・バンドーンの2名で変更はない。

 メルセデスFEチームを率いるイアン・ジェームスは、次のようにコメントしている。

「“追う側“から”追われる側”になっても、我々のアプローチが大きく変わることは無いと思っている」

「我々はこのチャンピオンシップがどれほど接近している争いなのか、ライバルがどれだけ強いのかを理解している。来シーズンも最後まで険しい戦いになるだろう」

「プレッシャーは確かに常にあるが、チームの皆が懸命に働いてくれていることを考えると、チーム内でも自分たちのポテンシャルを全て発揮したいという想いが残っていることが分かり、嬉しく思う」

 なおメルセデスは2021年の戦いでチャンピオンを獲得したものの、特にシーズン半ばの戦いでは予選の速さを追い求めていたことで、レースペースが犠牲になっている側面もあった。

 現在技術部門を率いているニック・チェスター(元ルノーF1)は、更にセットアップを発展させていきたいと語っている。

「クルマはホモロゲーションを受けているため、基本的なジオメトリーは固定されている。しかし依然としてメカニカルなセットアップに関して、できる作業は残っている」

「我々は理解を深めていくことで、さらにセットアップを改善することができる」

「それこそが我々の取り組んでいることであり、マッピングにも取り組んでいる。マシンでのシステムの調整や、ソフトウェアの自社開発といった部分、そしてタイヤと実際のマシンについての理解……我々にはまだ多くの進歩の余地がある」

 
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