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“ホンダのパワー”炸裂のF1やっぱり強い? スーパーGTの大逆転劇に日本人ライダー母国勝利……良いレースありすぎ!:読者が選ぶ2022年ベストレース

2022年のモータースポーツは日本のファンにとって“復活”の1年だった。コロナ禍で中止になっていた国際レースの日本戦も復活し、コロナ禍以前のように世界中を転戦できるようになってきた。2022年はそうした中で素晴らしいレースがたくさん生まれてきたが、motorsport.comの読者の皆様から募集した、ベストレースの投票結果を一挙に紹介!

Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, lifts the winners trophy on the podium

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 

1位 F1第18戦日本GP
motorsport.comの読者が2022年ベスト!と考えたレースは、やはりと言うべきか、3年ぶり開催となったF1第18戦日本GPだった。2022年、レッドブルとHRC、そしてフェルスタッペンは無類の強さを発揮。決勝日はあいにくの悪天候となってしまい、レースは長時間の赤旗中断を挟むことになったが、集まったファンはじっと耐え続けた。そして最後は多少の混乱こそあったが、フェルスタッペンの2年連続チャンピオンが決定。日本のファンにとっては忘れられないレースとなったことは間違いない。さらに付け加えるなら、日本GPにおけるセバスチャン・ベッテルの存在も大きなモノだった。大好きだと公言する鈴鹿への愛に溢れた姿は、ファンの心に深く刻まれたことだろう。
第2位スーパーGT最終戦もてぎ
TEAM IMPUL(ホシノレーシング)27年ぶりのタイトル……この文言だけでスーパーGTの中で最も票数を集めたレースだったことがスッと理解できる。2022年のスーパーGTタイトル争いは3番手まで自力戴冠の可能性がある接戦。見事に初タイトルを獲得した平峰一貴/ベルトラン・バゲット組は、ランクトップだった3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zへのペナルティも追い風に、優勝にこそ手が届かなかったが2位フィニッシュとなり見事タイトルを獲得。全日本GT選手権時代の1995年以来となるタイトルをチームに持ち帰った。
第3位 スーパーGT第5戦鈴鹿450kmレース

第3位に選ばれたのは、真夏のスーパーGT第5戦鈴鹿450kmレースだ。スーパーGTは今年も多くの投票があったが、その中でもこの鈴鹿450kmも多くの支持を集めた。だが、それも納得のレースだった。 GT500クラスで優勝を飾ったのは12号車カルソニック IMPUL Zだが、その内容がクラス最後尾15番手からの優勝だというから驚きだ。12号車はセーフティカーの出動を味方につけ、終盤に表彰台圏内へ浮上。残り3周で17号車Astemo NSX-GTを抜き去り、大逆転勝利を決めた。
第5戦ではGT300クラスでも4号車グッドスマイル 初音ミク AMGが2017年岡山以来となる5年ぶり優勝を飾っている。ファンがこのレースをベストに推したことも、よく理解できる1戦だ。

第4位F1第21戦サンパウロGP
4位に選出されたのはF1第21戦サンパウロGPだった。このレースは近年のF1を支配してきたメルセデスがついにシーズン初優勝を収めたレースだった。
メルセデスは2022年のマシン開発でライバルに遅れをとってしまい、表彰台こそ確保できていたが優勝に手が届かない状態が続いていた。このままではシーズン未勝利という不本意な結果も考えられたが、サンパウロGPではメルセデスが好調。ジョージ・ラッセルがついにF1初優勝を果たし、ルイス・ハミルトンも2位でワンツーフィニッシュとなるなど、メルセデスファンにとっては報われたレースだったはずだ。
なおこのレースではレッドブルのフェルスタッペンとセルジオ・ペレスの間で、チームオーダーを巡っての諍いも発生し、耳目を集めていた。
第5位MotoGP第16戦日本GP Moto2クラス
そして第5位となったのが、MotoGP日本GPだ。票を集めたのは、中でもMoto2クラスのレースだった。2022年のMoto2クラスはホンダ・チーム・アジアの小椋藍が大活躍を見せており、3年ぶりの母国GPにもタイトルコンテンダーとして臨んでいた。
決勝レースを13番手からスタートした小椋は、好スタートを決めて一気にポジションを上げると、そこからも順調に前を攻略し表彰台圏内に。中盤にアウグスト・フェルナンデスを破って首位に立つと、終盤にかけての追撃を振り切ってトップチェッカー。チーム監督である青山博一以来、16年ぶりの日本人ライダーの日本GP勝利を成し遂げた。
5

同率多数だったレース達

 第1位から5位まで紹介してきたが、2022年の投票ではかなり票数の分散が起こっており、同率タイが多数。そのため、ここでは得票数は横並びだったものの、上位につけたレースを写真と共に紹介する。

F1第14戦ベルギーGP
フェルスタッペンがパワーユニット交換のペナルティを物ともせず、後方からごぼう抜きで勝利をもぎ取った。
スーパーフォーミュラ第9戦鈴鹿
TEAM MUGENの笹原右京、そして野尻智紀がワンツーフィニッシュ。野尻は最終戦を残して2年連続のチャンピオンをここで決定した。
スーパーGT第3戦鈴鹿
前戦富士でのクラッシュからわずか3週間。3号車CRAFTSPORTS MOTUL Zはシャシー、エンジンを交換して挑んだレースだったが、SC出動によるギャップ消滅なども物ともせずに勝利を掴み取った。
WRC最終戦ラリージャパン
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、開催が先延ばしになっていたラリージャパンが遂に開催。日本人ドライバーの勝田貴元が3位表彰台を獲得するなど、素晴らしい走りを見せた。日本の民家や神社などの風景の中を走るWRCカーの姿は非常に新鮮に感じられたはずだ。
F1第13戦ハンガリーGP
F1からは更にもうひとレースが選出。レッドブルとフェルスタッペンが戦略で勝利をもぎ取ったハンガリーGPだ。このレースではレッドブルの女性ストラテジストであるハンナ・シュミッツの“超冷静”な判断による貢献が大きかったとフェルスタッペンが称賛しており、彼女の知名度も大きく上昇することとなった。
5

2021年ベストレース

2020年ベストレース

2019年ベストレース

 
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