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SF第2戦岡山の開催概要が発表、決勝でのタイヤ交換義務ルールが追加

今週末、岡山国際サーキットで開催される2020スーパーフォーミュラ第2戦では、決勝レース中のタイヤ交換義務のルールが追加されることになった。

山下健太 Kenta Yamashita(KONDO Racing)

山下健太 Kenta Yamashita(KONDO Racing)

Masahide Kamio

 全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーションは、9月26日~27日に岡山国際サーキットで開催される2020シーズン第2戦の開催概要を発表。今回は決勝レース中のタイヤ交換義務が追加されることが明らかとなった。

 新型コロナウイルスの影響により2020シーズンはレースフォーマットを大幅に変更することになったスーパーフォーミュラ。開幕戦もてぎに続いて今回の岡山でもレース距離が短縮され、51周(188.853km)で争われる。レース中の給油も禁止されることになり、基本的にスタートからゴールまでコース上でのバトルで決着がつくこととなる。

 ただ、今回の岡山大会についてはレース中の10周目以降から最終周までにタイヤ交換の義務が特別規則として追加されることになった。これは政府が先日発表した「イベント人数規制の制限緩和」など社会情勢を踏まえ、本来のレースフォーマットへの復帰に向けたステップのひとつとのこと。

 これによりピットストップも含めたレース戦略の要素も加わることとなり、開幕戦よりも順位変動の多いレース展開が期待される。

 その他については特に大きな変更点はなく、開幕戦と同様に公式予選は日曜日の午前に実施。なお今回もQ1を2グループに分けて行なわれる。また日曜日早朝に設けられていた20分間のフリー走行セッションは今回タイムスケジュールに記載がなく、日曜日はいきなり公式予選からのスタートということになりそうだ。

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