レースレポート
スーパーフォーミュラ 第1戦・第2戦富士
2日連続の「野尻vs平川」、今度は野尻に軍配。完璧なポールトゥウィン:2022スーパーフォーミュラ第2戦富士決勝
スーパーフォーミュラ第2戦の決勝が富士スピードウェイで行なわれ、野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季初勝利を手にした。
戎井健一郎
公開日時: 2022/04/10 8:39
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2022年スーパーフォーミュラの第2戦が富士スピードウェイで行なわれた。第1戦から連日の開催となったこのレースを制したのは、野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。
前日に行なわれた第1戦は、平川亮(carenex TEAM IMPUL)が力強い走りを見せ、前年王者の野尻をコース上でねじ伏せて優勝を飾った。しかし、そんな野尻も黙っているはずがなく、第2戦の予選ではライバルを寄せ付けないタイムを記録してポールポジションを獲得。フロントロウ2番グリッドには宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。
初戦に続き快晴で、気温23℃、路面温度32℃というコンディションで41周のレースがスタートしたが、3番グリッドの笹原右京(TEAM MUGEN)がまたも動けず。笹原は第1戦でポールを獲得しながらもストールにより勝負権を失っており、2戦連続で悲劇に見舞われた。
その後、ダンロップコーナーでは中団で接触が発生。松下信治(B-Max Racing Team)が牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)に追突する格好になってしまい、牧野はそのままコース上でストップした。このマシンを回収するためにセーフティカーがコースインし、5周目にリスタートとなった。なお、松下にはその後ドライブスルーペナルティが科された。
野尻、宮田、山下健太(KONDO RACING)、小林可夢偉(KCMG)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)のオーダーでリスタートが切られたが、フェネストラズはアドバンコーナーでスピン。その後もスピンを喫し、トレッドが剥がれたタイヤを交換するために緊急ピットインを強いられた。
10周が終了しピットウインドウがオープンとなると、上位陣では小林が早速ピットイン。しかしその他の上位陣はレース中盤までステイアウトすることを選択し、野尻を宮田、山下、平川、三宅淳詞(TEAM GOH)が追いかけるという展開となった。
首位の野尻は25周終了時にピットイン。22周を走り切ったところでピットインし、素早いピット作業と力強いペースでトラックポジションを上げていた平川を抑えることに成功し、事実上の首位でコースに復帰した。
野尻と平川のギャップはその後、1〜2秒の間で推移。平川も食らい付いたが、野尻が最後まで隙を見せることなく、トップチェッカーを飾った。野尻にとっては今季初勝利、これでポイントランキングもトップに立った。2位は平川、3位はこちらも前の2台に最後まで食らい付いた宮田となった。
4位は山下、ルーキー三宅は殊勲の5位。またもスタートに泣かされた笹原は序盤のセーフティカーにも助けられ、最終的にポイント圏内の10位まで追い上げた。
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