可夢偉移籍など大きくシャッフル! テストでドゥーハン&ブラウニング起用のKONDOは後日アナウンスに|トヨタ2026年スーパーフォーミュラ体制発表
TOYOTA GAZOO Racingが、2026年のスーパーフォーミュラ参戦体制を発表。外国人ドライバーの起用など、多くのチームで動きがあった。
写真:: Masahide Kamio
12月19日、TOYOTA GAZOO Racingが2026年シーズンの体制発表を実施。その中で、スーパーフォーミュラのトヨタエンジン搭載チームのラインアップが明らかとなった。
トヨタは2026年シーズンも、トヨタ・ガズーレーシング・ディベロップメント(TGR-D)を通じて計13台のマシンにエンジンを供給。その陣容を見ると、先日の合同・ルーキーテストで示唆されていた通り、多くのチームで動きがありフレッシュな顔ぶれとなっている。
まずトヨタ系チームのエース格であるTOM’Sは坪井翔とサッシャ・フェネストラズが残留。2024年王者の坪井はシリーズ連覇を逃し、カーナンバーを1から36に戻して再出発を図る。
またCERUMO・INGINGも引き続き大湯都史樹と阪口晴南を起用するが、その他のチームは全てラインアップが刷新されている。
KONDO RACINGから2025年シーズンを戦った山下健太とザック・オサリバンは新天地へ。2017年のデビュー以来一貫してKONDOに所属してきた“生え抜き”の山下はKCMGに移籍し、WRC(世界ラリー選手権)からの転向で注目を集めるカッレ・ロバンペラがチームメイトになる。
オサリバンは、2025年にノーポイントと苦しんだTEAM IMPULで2年目のシーズンを迎える。なおIMPULは来季より1台体制に縮小。スーパーGTでもタッグを組むSDGを新たなスポンサーに迎え、古豪復活を20歳の若きイギリス人に託した。
KCMGに所属していた福住仁嶺は、スーパーフォーミュラを引退した大嶋和也の後任としてROOKIEに移籍。12月の鈴鹿テストではトップタイムをマークするなど、早くも好成績への期待がかかっている。
なんとかスーパーフォーミュラ初優勝を叶えたい小林可夢偉も、9年間過ごしたKCMGを離脱。発足初年度は苦戦した人材育成チーム、TGR-DCを新天地に選んだ。コンビを組むのは若手の小林利徠斗……彼はスーパーフォーミュラの代役参戦やスーパーGTでのチャンピオン争いで既にインパクトを残しているが、来季は満を持してフル参戦デビューを果たす。
そして新規(復活)参戦のTEAM GOHもトヨタエンジンを搭載。彼らにとってはホンダエンジンで参戦した2022年以来4シーズンぶりの復活となり、11月にニューマシンがデリバリーされ、先日の鈴鹿テストでシェイクダウンを済ませたばかりと、慌ただしい船出となった。ドライバーは元F1ドライバーで元トヨタWEC(世界耐久選手権)ドライバー、アレクサンダー・ブルツの息子チャーリーを起用する。
なお、鈴鹿テストで外国人ドライバーをふたり起用したKONDO RACINGは、来季ドライバーを未発表としている。テストでは、2025年シーズン序盤にアルピーヌからF1に参戦したジャック・ドゥーハン、そしてウイリアムズ育成ドライバーで次期F1ドライバーとの呼び声も高いルーク・ブラウニングを起用し、彼らがレギュラーになるのが濃厚とされてきたが、今後の動向に注目だ。
2026年シーズンのスーパーフォーミュラは、2月25日、26日に鈴鹿サーキットでプレシーズンを行なった後、4月4日、5日にモビリティリゾートもてぎで開幕ラウンドが開催される。
TOYOTA GAZOO Racing 2026年スーパーフォーミュラ参戦体制
VANTELIN TEAM TOM’S
#36 坪井翔
#37 サッシャ・フェネストラズ
KONDO RACING
#3 TBA
#4 TBA
KCMG
#8 山下健太
#69 カッレ・ロバンペラ
NTT docomo business ROOKIE
#14 福住仁嶺
WECARS IMPUL with SDG
#19 ザック・オサリバン
KDDI TGMGP TGR-DC
#7 小林可夢偉
#28 小林利徠斗
SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
#38 大湯都史樹
#39 阪口晴南
TEAM GOH
#53 チャーリー・ブルツ
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