トムス、スーパーフォーミュラ第6戦富士からのドライバー変更を発表。ジュリアーノ・アレジに代わり笹原右京を起用へ
トムスは2023年スーパーフォーミュラ第6戦富士より、ジュリアーノ・アレジに代わって笹原右京を36号車のドライバーとして起用することを発表した。
スーパーフォーミュラにVANTELIN TEAM TOM'Sとして参戦するトムスは、第6戦富士以降のドライバー変更について発表。ジュリアーノ・アレジが乗っていた36号車のシートに、笹原右京が収まることが明らかとなった。
アレジは元F1ドライバーのジャン・アレジと女優の後藤久美子を両親に持つことでも知られ、2021年からレース活動の拠点をヨーロッパから日本に移した。スーパーフォーミュラでは1年目から優勝するなどインパクトを残したが、2022年は入賞1回にとどまりランキング20位、今季も5レースを終えて入賞1回と苦戦していた。
トムスはアレジが日本モータースポーツ界の“スター”となるための期待も込めて起用を続けていたが、協議の結果、この度ドライバー交代という結論に至ったようだ。
Photo by: Masahide Kamio
アレジに代わってシートを獲得したのは、笹原右京。昨年はホンダ陣営のTEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦し、2勝を挙げたドライバーだ。笹原は今季からトヨタ陣営に移籍し、スーパーGTのGT500クラスではアレジと共にトムスの37号車をドライブしている。
スーパーGTではチームメイトとして戦う笹原とアレジ
Photo by: Masahide Kamio
今回の発表に際し、トムスはプレスリリースで次のように綴っている。
「ジュリアーノ・アレジ選手本人との協議を重ねた上で、2021年よりチームの一員として活躍している選手自身の今後の成長と活躍について、チームとしても熟慮いたしました」
「熟慮の結果、残り4戦の出場を見合わせ、もう一方の国内トップカテゴリーでもあるスーパーGTのドライビングに専念することが、ジュリアーノ・アレジ選手の将来の可能性を高めることにつながる、現時点でのベストな選択と判断いたしました」
「チームとしては苦渋の決断ではありましたが、ジュリアーノ・アレジ選手の将来と今後の活躍を期待すると共に、笹原右京選手との新体制でチーム一丸となり全力で戦います」
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