WEC Monza

平川亮、2度目のハイパーカーテストはWEC参戦実現に向けての重要な場に?「レギュラー陣と同等以上の走りができれば」

平川亮は9月に控えるトヨタWECチームのテストに向けて、2度目となる今回はレギュラードライバーと同等以上のタイムを出したいと語った。

戎井健一郎

公開日時: 2021/08/27 23:44

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Ryo Hirakawa, carenex TEAM IMPUL

 9月22日〜24日に行なわれるトヨタWEC(世界耐久選手権)チームのテストに参加することとなった平川亮。彼がトヨタのハイパーカーであるGR010 HYBRIDをドライブするのは、6月のポルティマオ以来2度目だが、今回はより重要なテストになりそうだ。

Read Also:

 6月のテストで平川は、GR010のブレーキ特性に少々手を焼き、タイムもレギュラードライバーよりコンマ数秒遅れていたようだが、ウエットコンディションでは速さを見せるなど、首脳陣からも一定の評価を得た様子だった。そして彼は、9月にカタルニア・サーキットで再びGR010をドライブするチャンスを得たのだ。

 スーパーフォーミュラ(SF)第5戦が行なわれるツインリンクもてぎでmotorsport.comのインタビューに応えた平川は、このテストについて「詳細な予定についてはまだ聞いていません。今週末はSFに集中したいので、SFが終わった後にコンタクトを取って色々確認しようと思います」と話したが、「おそらく今後に向けたオーディションも含めてやると思います」とも語り、来季以降のドライバー選考も兼ねたものであることを示唆した。

 カタルニア・サーキットは走行経験がない平川だが、F1をはじめとする多くのレースカテゴリーで使われているサーキットということもあり、シミュレータ走行も経験済みで、特に不安はない様子。「自分がどこまで適応できるかが個人的には楽しみです」と話していた。

 また今回のテストに向けて平川は、大きなミスをしないように一歩ずつ歩を進めていきたいとしたが、その一方で前回レギュラードライバーに及ばなかったドライ路面でのペースも改善していきたいと意気込んだ。

「コースも初めてなので、あまり無理せず走りたいです。一度大きなミスをしてしまうと自信を失ってしまう可能性があるので、ステップバイステップで、しっかり感触を掴みながら走りたいと思います」

「ペースで少し後れをとっていたので、(チームからは)その辺りの改善のポイントは言われています。逆に雨が速かったことは良い評価をしてもらっているので、ドライのロングランでもレギュラードライバーと同等かそれ以上の走りができればと思っています」

 平川はかねてより、「世界の舞台で戦いたい」という意思をSNSなどで公言している。そんな平川をトヨタは2度に渡ってWECテストに参加させており、特に6月のポルティマオテストはスーパーフォーミュラのSUGO戦を欠場させてまで参加させていることから、トヨタは将来的な平川の起用を真剣に検討しているのではないか……と感じられる。

 平川は改めて、世界の舞台で戦うことに対しての想いを語ってくれた。

「日本のレースも素晴らしいですが、日本を代表して世界の舞台で戦うというのは、オリンピックを見ていても素晴らしいことだと思います。そして今後カートやジュニアフォーミュラから上がってくる子たちにも夢を見せたいです」

「ハイパーカークラスは今後台数も増えて大きなシリーズになるでしょうし、チャレンジしがいがあると思っています」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 平川亮、トヨタWECテストに再び参加。9月22日〜24日にカタルニア・サーキットで実施

次の記事 “世界の舞台”WECを目指す平川亮に、星野一義監督が愛のあるエール「俺のところは早く卒業して、ステップアップしなさい!」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

戎井健一郎



タイヤ戦争最終年に気合いの入るダンロップ、9年ぶりGT500勝利なるか?「ここSUGOとオートポリスは明らかにチャンス」と大草りき

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

43 分前

タイヤ戦争最終年に気合いの入るダンロップ、9年ぶりGT500勝利なるか?「ここSUGOとオートポリスは明らかにチャンス」と大草りき



SUGOも速いぞプレリュード! ホンダ、予選で同条件のライバル上回るも浮かれず「追い付いたと思えば、すごい差付けられたことが何度もある」

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

1 時間前

SUGOも速いぞプレリュード! ホンダ、予選で同条件のライバル上回るも浮かれず「追い付いたと思えば、すごい差付けられたことが何度もある」



「夢に出てきた」「実力不足を感じた」前戦鈴鹿の悔しさを払拭! 会心ポールのModulo大草、フラガ組それぞれの“リベンジ”

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

3 時間前

「夢に出てきた」「実力不足を感じた」前戦鈴鹿の悔しさを払拭! 会心ポールのModulo大草、フラガ組それぞれの“リベンジ”

最新ニュース



Moto2オーストリア予選|古里&佐々木、予選Q1突破ならず! フィリップ・サラックがポール獲得 

Moto2

MOT2 Moto2

オーストリア

36 分前

Moto2オーストリア予選|古里&佐々木、予選Q1突破ならず! フィリップ・サラックがポール獲得 



タイヤ戦争最終年に気合いの入るダンロップ、9年ぶりGT500勝利なるか?「ここSUGOとオートポリスは明らかにチャンス」と大草りき

スーパーGT

SGT スーパーGT

第6戦:SUGO

43 分前

タイヤ戦争最終年に気合いの入るダンロップ、9年ぶりGT500勝利なるか?「ここSUGOとオートポリスは明らかにチャンス」と大草りき



ランキング首位の36号車au TOM’Sがまさかの11番手Q1敗退。坪井翔「珍しく”決まっていない”感じだった」 でも決勝での巻き返しに期待感|スーパーGT第6戦SUGO予選

スーパーGT

SGT スーパーGT

第6戦:SUGO

1 時間前

ランキング首位の36号車au TOM’Sがまさかの11番手Q1敗退。坪井翔「珍しく”決まっていない”感じだった」 でも決勝での巻き返しに期待感|スーパーGT第6戦SUGO予選



Moto3オーストリア予選|僅差のバトル制しウリアルテがポール獲得。山中Q2進出も17番手

Moto3

MOT3 Moto3

オーストリア

1 時間前

Moto3オーストリア予選|僅差のバトル制しウリアルテがポール獲得。山中Q2進出も17番手

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録