ハースF1リザーブのドゥーハン、ELMSに参戦へ。一時はSFチームと交渉も耐久の世界へ「新しい挑戦だけど順応できる自信がある」
ジャック・ドゥーハンは、ハースF1チームのリザーブ業と並行しながらELMSに参戦することになった。
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
ハースF1チームのリザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハンが、ニールセン・レーシングからヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)に参戦することが発表された。
ドゥーハンはLMP2クラスでニールセン・レーシングの24号車をドライブする。チームメイトは元F2ドライバーでF1ドライブの経験もあるロイ・ニッサニーと、エドワード・ピアソンだ。
参戦に際し、ドゥーハンは次のように語った。
「2026年に再びレースに復帰できること、そしてLMP2クラス初参戦のシーズンをニールセン・レーシングで戦えることをとても楽しみにしている」
「新しい挑戦で学ぶことも多いけど、これだけ強力なチームに囲まれているので、すぐに順応できると自信を持っている。ロイ・ニッサニーとエド・ピアソンと組むのは、経験とハングリーさがうまく組み合わさった良いラインアップだと思うし、良いケミストリーを築きながら結果を目指していくのが楽しみだ」
「オレカ07は素晴らしいマシンで、これまでとはまったく異なるチャレンジになるけど、ELMSで走り始めるのが待ちきれない」
紆余曲折あったドゥーハンの2026年のレースプログラムも、これでようやく固まったと言える。
昨年はアルピーヌからF1のシーズン序盤戦に出走したドゥーハンは、アルピーヌとの契約を解除して新たな道を歩むことになった。そしてKONDO RACINGからのスーパーフォーミュラ参戦が濃厚と見られていたが、契約合意には至らず。その後ハースでリザーブドライバーを務めることが決まり、F1パドックには残り続けることとなったが、彼自身がレースプログラムを行なうかどうかは不透明であった。
TOYOTA GAZOO Racingのグローバルモータースポーツディレクターである加地雅哉氏はmotorsport.com/英Autosportの取材に対し、次のように語っていた。
「彼の目標は常にF1でした。もちろん(国内レースで)トヨタのドライバーになるという可能性もありましたが、私の印象では、彼にとってスーパーフォーミュラは最優先事項ではなかったように思います」
「彼自身が進むべき最善の道について迷いがあったのだと思います。資金面ももちろん一因でしたし、他にも多くの要素がありました。ただ、彼がスーパーフォーミュラだけに専念するつもりだったとは思えませんし、優先順位を整理する必要があったのでしょう」
2026年のELMSは全6大会が開催予定。開幕ラウンドは4月12日、バルセロナ・カタルニア・サーキットで4時間レースが実施される。
取材:Jamie Klein
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