登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
予選レポート

跳ね馬が母国で踊る! ルクレールがポール獲得。フェルスタッペン2番手もグリッド降格|F1第16戦イタリアGP

F1第16戦イタリアGPの予選セッションが行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75

Steven Tee / Motorsport Images

 F1カレンダー屈指のロングストレートを持つモンツァ・サーキットを舞台にF1第16戦イタリアGPが行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

 グランプリ初日から天候に恵まれ、気温27度、路面温度は38度というコンディションの中、現地時間16時00分に予選Q1が開始された。

 なお、今回はパワーユニット(PU)交換によるペナルティが相次いでいる。20人中9名がグリッド降格ペナルティを科され、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)、角田裕毅(アルファタウリ)のグリッド最後尾が決まっている。

 Q1の1回目の計測では、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップ。チームメイトのカルロス・サインツJr.が2番手に続き、3番手にはレッドブル勢を上回りジョージ・ラッセル(メルセデス)が食い込んだ。

 アルピーヌ勢やアルファロメオ勢、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は、それらの集団からアタックのタイミングをずらし、残り8分を切ったところから1回目の計測を敢行。角田、そして体調不良のアレクサンダー・アルボンに代わり参戦のニック・デ・フリーズ(ウイリアムズ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)らも続けて2回目の計測に出ていった。

 そのアタックでフェルスタッペンはタイムを上げ、1分20秒922でタイムシートのトップに。角田は1分22秒020で6番手に食い込んだ。

 Q1の残り時間が少なくなると、角田を除き脱落の可能性がある5番手以下のドライバーが計測を再開。当落線上にいた周冠宇(アルファロメオ)やガスリーはトップ10圏内に飛び込んだ。

 デ・フリーズは最終アタックの際に計測したタイムがトラックリミット違反により抹消となったものの、それまでに出していたタイムで15番手に踏み留まる。自身初の予選でチームメイトのニコラス・ラティフィを0.020秒上回り、Q2進出を果たしてみせた。

 16番手ラティフィ以下アストンマーチン勢とハース勢がここで敗退となった。

 トップ10入りを決める15分間の予選Q2は、静かな出だしに。残り12分というところで、角田を除く14台が続々とコースに姿を現した。フェラーリ勢やレッドブル勢などは1回目のアタックでユーズドタイヤを使用したものの、サインツJr.が1分20秒878でトップに立ち、ルクレールが0.330秒差で続いてフェラーリがワンツー。サーキットに詰めかけた”ティフォシ”からは大きな歓声が上がった。

 残り2分を前に、トップ4と角田を除くドライバーが一斉にピットアウト。角田はコックピットに座っていたもののガレージを出ることはなく、ここでセッションをひと足早く終えていた。

 Q2のチェッカーが振られ、フェラーリ勢とレッドブル勢にメルセデス勢とマクラーレン勢が続く形に。9番手にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ガスリーが10番手に滑り込み、Q3進出を果たした。トップのサインツJr.から9番手のアロンソまでが0.983秒、エステバン・オコン(アルピーヌ)は0.068秒差でQ2敗退とタイムが接近したセッションになった。

 オコン以下ここで敗退となったのは、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、デ・フリーズ、周、角田だった。

 ポールポジションを決めるQ3もゆっくりとした出だしとなったが、残り10分というところで一斉に各ドライバーがコースイン。新品タイヤが1セットしかないマクラーレン勢やガスリー、最後尾が決まっているハミルトンがユーズドタイヤを1回目の計測に使用した。

 サインツJr.はここでも速さを見せ、1分20秒584でタイムシートのトップに立つ。ルクレールが2番手に続き、フェルスタッペンはセクター1でタイムを失っていたもののサインツJr.から0.275秒落ちの3番手となった。

 各ドライバーはアタックを終えると一度ガレージに戻り、残り2分を目安に新品タイヤへ履き替えて最終アタックに出た。サインツJr.がまず1分20秒429で自身のトップタイムを更新するも、それをルクレールが1分20秒161で塗り替えていく。フェルスタッペンもセクター2で全体ベストを記録しながら迫るもルクレールには0.145秒届かず、ルクレールのポールポジションが決定した。ルクレールのポールポジションは、フランスGP以来今季8回目ということになる。

 予選Q3はルクレール、フェルスタッペン、サインツJr.、ペレス、ハミルトン、ラッセル、ランド・ノリス、ダニエル・リカルド(共にマクラーレン)、ガスリー、アロンソという結果だったが、多くがグリッド降格ペナルティを受けるため、決勝グリッドは以下の通りになる。

 トップ10の決勝グリッドでは、ルクレールのポールは不動だが、フロントロウにはラッセル。2列目にはノリスとフェルスタッペン、3列目にリカルドとガスリー、4列目にアロンソとデ・フリーズ、5列目には周とペレスが並ぶ。グリッド最後尾が決まっているドライバーは予選順位によってグリッドが確定するため、サインツJr.、ハミルトン、角田の順で後方に並ぶことになる。

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 F1イタリア予選速報:ルクレールがポールポジション獲得! 角田裕毅は15番手
次の記事 角田裕毅、グリッド最後尾降格も予選で力強い走り。決勝に意気込み「簡単ではないと思うが、何が起きるか分からない」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本