母国レースのルクレールがFP1最速で好発進! トップ4に2強ひしめく。角田裕毅は11番手|F1第7戦モナコGP
F1第7戦モナコGPのフリー走行1回目が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイム。角田裕毅(アルファタウリ)は11番手だった。
F1第7戦モナコGPのフリー走行1回目が行なわれ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。
言わずもがなだが、舞台となるのはモンテカルロ市街地サーキット。1950年のF1創設期から大きく変わることなくカレンダーに残り続ける伝統の地だ。ただ今年、例年と異なるのはF1の走行スケジュール。通常、モナコGPは木曜日にFP1、FP2を行なってきたが、今年は他のレースと同じ金曜日に初日の走行を行なうこととなった。
気温24度、路面温度54度とかなり暑いコンディションの中、60分のセッションがスタートすると、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を先頭に各車が続々とコースイン。ミディアムタイヤのフェラーリ勢以外のマシンがハードタイヤを履き、まずは新技術規定導入後初めてのモナコの感触を確かめた。
2022年のF1マシンは、グラウンドエフェクトカーとしてマシン下面で多くのダウンフォースを稼ぐべく、車高ができる限り下げられ、サスペンションも硬い。市街地ならではのバンピーな路面も相まって、マシンの挙動を乱すドライバーも少なくなかった。前戦スペインGPのアップデートで弱点だったポーパシングを解消したと思われたメルセデスには、再びマシンが跳ねる症状が出ていた。
モナコでのリズムを掴むべく、各車が1セット目のタイヤで周回を重ねる中、ミック・シューマッハー(ハース)のギヤボックスにはトラブルが発生。ピットレーン入口付近でマシンが止まってしまったことで赤旗が提示された。
ギヤをニュートラルに戻せないのか、ピットレーンを塞ぐようにして止まったシューマッハーのマシンは、マーシャルの手によって台車に乗せられピットレーンまで運ばれた。
残り35分というところでセッションが再開し、各車は徐々に2セット目のミディアムタイヤを投入し走行を続けた。
フェルスタッペンやフェラーリ勢は、残り20分というところで2セット目のタイヤにスイッチ。フェルスタッペンがハードタイヤからミディアムタイヤに切り替えた一方で、フェラーリはミディアムタイヤを続けて投入。フェラーリは各マシンに3セット支給されたミディアムタイヤを、このFP1で2セットを使った形だ。
その後も各車が精力的に周回を重ね、タイムを更新し、レッドブルとフェラーリの4台がタイムシート上位にひしめき合った。
フェルスタッペンを始め多くのドライバーがターン1のサン・デボーテでロックアップし、オーバーラン。ブレーキングの限界点を探った。
セッションは大きなクラッシュもなく終了。トップタイムは母国レースとなるルクレールの1分14秒531。ただこのタイム計測後も、ヌーベルシケインを何度もショートカットするなど、まだまだ限界点を探っている段階のようだ。
チームメイトのカルロス・サインツJr.がセルジオ・ペレス(レッドブル)を挟んで3番手、フェルスタッペンが4番手と、フェラーリとレッドブルの2チームがトップ4を占めた。
その後ろ5番手には、セッション序盤から速さを見せたノリス。チームメイトのダニエル・リカルドもピエール・ガスリー(アルファタウリ)を挟んで7番手と、マクラーレンとしてもいい形で週末をスタートした。
8番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)。ハミルトンは、ソフトタイヤでタイムを出していたセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)を挟んでの10番手だった。ハミルトンはマシンの不安定な挙動によりガレージ内でセットアップ変更を行なっていたが、タバココーナーではリヤを滑らせるなど、依然マシンは安定せず。前戦とは打って変わって、低調な出だしとなった。
角田裕毅(アルファタウリ)は1分15秒536で11番手。自身2回目のモナコGPに向け、36周を走り込んだ。
| 順位 | ドライバー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
29 | 1'14.531 | 161.183 | ||
| 2 | |
30 | 1'14.570 | 0.039 | 0.039 | 161.099 |
| 3 | |
28 | 1'14.601 | 0.070 | 0.031 | 161.032 |
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