写真:: Williams
2月6日、ウイリアムズは2023年シーズンに向けた体制発表イベントを実施。その中で新車『FW45』のカラーリングが公開された。
近年は低迷が続いているウイリアムズ。2021年にはコンストラクターズランキング8位を記録したものの、アレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィを起用した2022年シーズンは、複数回の入賞を記録しながらもランキング最下位に終わった。
最下位脱出、そしてさらなる飛躍を目指す2023年シーズンに向けて、ウイリアムズはチーム体制をテコ入れ。チーム代表を務めていたヨースト・カピトが離脱し、後任にはメルセデスの戦略担当としてチームの黄金時代を築いてきたジェームス・ボウルズが就任した。
またドライバーラインアップも一部変更された。アレクサンダー・アルボンはチームに残留したが、そのチームメイトにはルーキーのローガン・サージェントが起用される。サージェントは下位カテゴリーでの実績十分なドライバーであり、2020年はFIA F3でランキング3位、2022年はFIA F2でランキング4位。また久々のアメリカ人レギュラードライバーでもある。
ローンチイベントでは、レギュラードライバーのふたりに加え、ウイリアムズ・アカデミーに参加する若手ドライバーも参加。彼らが見守る中、2023年シーズン仕様のカラーリングが発表された。
昨年は紺色と水色の鮮やかなカラーリングが印象的だったウイリアムズ(軽量化のためシーズン途中から多くの箇所で塗装が剥がされたが……)。今季のカラーリングも配色こそ若干異なっているが、昨年のものを踏襲したような印象だ。また、昨年までマクラーレンのスポンサーを務めていたガルフオイルが新パートナーとなっており、象徴的なロゴがマシンに掲示されている。
今回発表されたのはあくまでカラーリングのみ。FW45の実車については、2月13日にシルバーストンでシェイクダウンが行なわれるという。なお今季のF1プレシーズンテストは、2月23日からバーレーンで3日間開催される予定だ。
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