レッドブル・ホンダRB16初走行のアルボン、「マシンの力強さ感じた」と手応え
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、開幕前テスト2日目を終えてプレスリリースにコメント。マシンに好感触を得ていると語った。

スペインのカタルニア・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテスト。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、2日目から登場。1分17秒912というタイムで4番手だった。
この日がレッドブルRB16での初走行となったアルボンは、硬めのコンパウンドのタイヤを中心とした走行で、134周を走破。途中パワーユニットを乗せ換える場面もあったが、多くの周回を重ねた。
アルボンはホンダのプレスリリースの中で、RB16に好感触を持っていると語った。
「RB16での初めての走行となった今日は、いい一日になりました」
「昨日のマックス(フェルスタッペン)の走行から得たフィードバックを反映して、作業を継続しました。マシンについてはマックスと同じく、おおむねポジティブな感触を得ています」
「ランチタイム前後にPUに関する確認を行なっていたため、いくらかの時間を失いましたが、それを除けばスムーズな一日になりました。チームは冬の開発期間の間に、昨年問題だと感じていたエリアの修正を図りましたが、マシンに乗ってすぐに改善されていることを感じました。いつのときもサーキットに戻って来た初日はうれしいものですが、今日はさらにマシンの力強さを感じられたことをうれしく思っています」
なお、テスト1回目の最終日となる21日(金)は、フェルスタッペンとアルボンが交代でステアリングを握るようだ。
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