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ウイリアムズF1、復活に向けて「勝利のメンタリティ」を育むことが必要? 新技術責任者のパット・フライ語る

ウイリアムズF1で新たに技術部門を統括することになったパット・フライは、このチームには長期的な再建の一環として「勝利のマインドセット」を育んでいく必要があると語った。

Pat Fry, Williams Chief Technical Officer

 ウイリアムズF1へチーフテクニカルオフィサーとして加入したパット・フライは、このチームには長期的な目標として勝利へ向けたビジョンを育む必要があると語った。

 かつてF1タイトルを多数獲得し名門チームと呼ばれてきたウイリアムズだが、近年は成績が低迷。創業家の手から投資グループのドリルトン・キャピタルの手へと渡り、現在も復活を目指した努力が続けられている。

 2023年シーズンからは、新たなチーム代表として元メルセデスF1のジェームス・ボウルズを招聘。さらに2024年12月からはアルピーヌからパット・フライをチーフテクニカルオフィサー(CTO)に迎え入れるなど、人材面でも強化を図っている。

 フライはアルピーヌに『トップ3を目指して前進する意思』が無かったと感じてウイリアムズへと移ってきた。そんなフライはウイリアムズのオーナー側から、先頭争いへ復帰するために必要なことはなんでもするつもりだと、勧誘を受けていたという。

 新チームでの仕事にあたりフライは、道のりは長いものの、チームが既に“勝利のメンタリティ”を築き始めているはずだと語った。

「最終的な目標は、チャンピオンシップを争う一角となることだ」

 フライはそう語る。

「2年、3年、4年後に我々は争いに参加しトップ3に食い込んでいく必要がある。我々の現在のポジションからするとそれを求めるのは難しいことだが、私は全て可能なことだと思っている」

Alex Albon, Williams FW45

Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images

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「私がロン(デニス/元マクラーレンF1代表)と働いていたり、2位は一番の敗者だという考えを持っていたりするのは、勝利だけを祝うフェラーリで5年を過ごして来たから、そうなったのかもしれない。しかし私達には、そういった勝利チームとなるには、そういった余地を取り戻す必要があるんだ」

「資金不足のチームは、各々の場所で個別のシステムが積みあげられていき、そして全体的なビジョンの無いままに組織を構築することになる。つまり、まず最初に考えるべきは『全体的なビジョンは何か?』だ」

「だからまずは『5年以内にチャンピオンシップを勝利する』ということから始まるんだ。そこから我々は適切なツールを整え、人材を育成し、そして考え方を発展させていかなくてはならない。計画を立てるのは簡単だが、実行するのは難しいことなんだ」

 またフライはウイリアムズでのCTOとしての役割について、長期的な考えを広げていくことだと語っている。

「私が最初にやることだが、それは今後5年間で必要なツールやテクノロジーは何かということに、答えることだ」

「そういったものを導入するには時間がかかるため、かなり先のことも考えなくてはならないんだ」

「既に様々な部門のマネージャーとそういった会話を重ねて来ている。我々がどこにいるのか、何が必要なのか、彼らの考えを理解して全てをまとめ上げるのは良いことだろう」

「それから、実際に我々が必要としているものや、どこを目指すのかについては皆で決めることになるだろう」

 

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