予選レポート
F1 バーレーンGP
F1バーレーンGP予選:フェルスタッペン圧巻、0.4秒差のポール獲得! 角田裕毅は攻めのタイヤ戦略実らず13番手
F1開幕戦バーレーンGPの予選が行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は13番手だった。
松本 和己
編集: 2021/03/28 7:02
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2021年シーズンのF1開幕戦バーレーンGPの予選が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが今季最初のポールシッターとなった。
陽が落ちだんだんと暗くなっていくサーキット。気温は30度、路面温度35度というコンディション。少し強めの風が吹く中で予選が開始された。
全20台中下位5台が脱落するQ1では、ルーキーのニキータ・マゼピン(ハース)が2度スピンする苦しい流れ。ウイリアムズのジョージ・ラッセルが見事なアタックでQ2進出を決めた一方、マゼピンのスピンによる黄旗の影響もあって、アストンマーチンのセバスチャン・ベッテル、エステバン・オコン(アルピーヌ)がここで予選を終えた。
さらに、ここまで順調に週末を進めてきたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)が、セッション終盤にコース上でマシンストップ。突然エンジンが止まったが、なんとか再始動し15番手でQ2に駒を進めた。
7年ぶりの日本人ドライバーとしてF1デビューを果たし、初の予選に臨んだ角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、Q1からいきなり速さを見せつけた。最初のアタックでフェルスタッペンから0.108秒遅れの2番手タイム。ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回ってみせ、文句なしのQ2進出を決めた。
Q2ではレッドブルやメルセデス、マクラーレン、アルファタウリの8台がミディアムタイヤでのアタックを敢行。しかしここで角田はうまくタイムアップできず、13番手でQ2敗退。有利なミディアムタイヤでの決勝スタートを狙った攻めの戦略だが、これは成功しなかった。同様に、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが11番手でQ2進出できず。全体的には、タイヤの違いこそあれど上位12台が0.7秒差以内と僅差のアタック合戦だった。
なお、ミディアムタイヤでQ3突破を決めたのはメルセデスの2台とフェルスタッペン、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)の計4台だ。
7チーム10台で争われたQ3で速さを見せたのは、フェルスタッペン。Q3一発目のアタックではハミルトンをわずか0.023秒差で上回ると、最後のアタックではさらに完璧な走りを見せつける。0.5秒以上のタイムアップを果たす圧巻の走りで、ハミルトンに0.388秒差をつけて今季最初のポールシッターとなった。
フェルスタッペンは昨年の最終戦アブダビGPでポール・トゥ・ウィンを飾っているため、自身初となる2戦連続のポールポジション獲得となった。
ガスリーは、Q3最初のアタックで3番手に飛び込む好アタック。最終的にはメルセデスのバルテリ・ボッタスやフェラーリのシャルル・ルクレールに先を行かれたものの、グリッド3列目の5番手を獲得した。
テストから好調だったマクラーレン勢はダニエル・リカルドが6番手、ランド・ノリスが7番手。サインツJr.、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーチン)までがトップ10となった。
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順位 ドライバー タイム 差 平均速度 1 マックス フェルスタッペン 1'28.997 218.919 2
ルイス ハミルトン 1'29.385 0.388 217.969 3
バルテリ ボッタス 1'29.586 0.589 217.480 4
シャルル ルクレール 1'29.678 0.681 217.257 5
ピエール ガスリー 1'29.809 0.812 216.940 6
ダニエル リカルド 1'29.927 0.930 216.655 7
ランド ノリス 1'29.974 0.977 216.542 8
カルロス サインツ Jr. 1'30.215 1.218 215.964 9
フェルナンド アロンソ 1'30.249 1.252 215.882 10
ランス ストロール 1'30.601 1.604 215.043 フルリザルトを見る
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