レッドブルF1、ハンガリーGPで今季最大のアップデートを実施。サイドポンツーン開口部が激変
レッドブルは、F1ハンガリーGPで今季最大のアップデートを実施。5つのエリアに変更を加えたことが明らかになった。
今季開幕10連勝と、圧倒的な強さを発揮しているレッドブル。ハンガリーGPでは、今季最大のアップデートを投入している。
メルセデス、フェラーリ、マクラーレンといったライバルたちがマシンのコンセプトを変更するようなアップデートを行なう中、レッドブルはこれまでそれほど大幅なアップデートを行なっていなかった。
しかしハンガリーGPでレッドブルは、現在のアドバンテージをさらに広げるべく、RB19の5つのエリアに手を加えている。
中でも最も目を引くのは、サイドポンツーンの開口部が劇的に小さくなっているということだ。
レッドブルがFIAに提出したアップデート内容を見ると、サイドポンツーンの開口部を幅広く浅くすることで、ラジエーターダクトに流れる気流の圧力を改善し、冷却効率を向上することが狙いだという。
Red Bull Racing RB19 technical detail
Photo by: Giorgio Piola
一方、その分サイドポンツーンのアンダーカットは大きくなっており、空力的な狙いがあるのは明らかだ。
サイドポンツーン周辺のボディワークは、重点的にアップデートされている。気流の入り口側が変更されたことで、気流の出口側となるマシン後部のボディーワークも調整されている。リヤサスペンションアーム手前のエリアでは、ボディワークがより幅広となっているという。
また、レッドブルはサイドポンツーンのスプリットラインとフロアエッジのディティールも微調整。チームはこれにより、上流側の気流をよりうまく制御できるようになったと説明している。
その他2点のアップデートは、ツイスティなハンガロリンクに対応したモノだ。ハンガロリンクは平均速度が低く、ハードブレーキングも必要なレイアウトであり、レッドブルはこれに合わせてフロントとリヤのブレーキ排気ダクトを拡大している。また、リヤブレーキダクトには、より多くのダウンフォースを生むウイングレットが装備されているようだ。
ハンガリーGPを前に、マックス・フェルスタッペンはこのアップデートがもたらすパフォーマンス向上に期待を寄せた。
「今週末はいくつかのアップグレードがある。それらが僕たちの期待に応えて、今後のレースでパフォーマンスを発揮できるよう、期待しているよ」
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