フォーミュラE Berlin ePrix I

”お先にどうぞ”で超カオス! ベルリンePrixの節約競争、優勝したエバンス「別次元だった」

フォーミュラE第7戦ベルリンePrixの勝者であるミッチ・エバンスは、ドライバーがエネルギーを節約しようとするあまり、別次元のカオスが生まれたと語った。

Stefan Mackley

Stefan Mackley

公開日時: 2023/04/23 3:36

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Mitch Evans, Jaguar Racing , Jaguar I-TYPE 6

 フォーミュラEの第7戦ベルリンePrixを勝利したミッチ・エバンス(ジャガー)は、各車が最大限にエネルギーを節約しようとした結果、”別次元”のカオスが生まれたと語った。

 エバンスはグループ予選を突破できず、9番グリッドからレースをスタートしたが、着実にポジションを上げていき、レース中盤には一時トップに立った。

 しかし今回のレースは、エネルギーマネジメントの要求が厳しく、各車がスリップストリームを使ってエネルギーを節約しようと首位を走ることを嫌うという展開となった。レースペース自体も遅く、密集状態の中でオーバーテイクも多発。計8人が入れ替わるようにトップに立ち、合計23回ものリーダーチェンジが起きた(いずれもフォーミュラE最多)。

 エバンスは終盤まで上位をキープすると、残り4周のターン1でセバスチャン・ブエミ(エンヴィジョン・レーシング)のインに飛び込み、再度トップに立つとそのまま後続を振り切って優勝を果たした。

関連ニュース:

Maximilian Gunther, Maserati Racing, Maserati Tipo Folgore, Edoardo Mortara, Maserati Racing, Maserati Tipo Folgore, Mitch Evans, Jaguar Racing , Jaguar I-TYPE 6

Maximilian Gunther, Maserati Racing, Maserati Tipo Folgore, Edoardo Mortara, Maserati Racing, Maserati Tipo Folgore, Mitch Evans, Jaguar Racing , Jaguar I-TYPE 6

Photo by: Andrew Ferraro / Motorsport Images

 エバンスは、ブレーキングゾーンで飛び込んでくるマシンを避けるのが難しかったとレースを振り返った。

「トップ10からスタートできれば、ここ数戦のように良い結果を残せる可能性があると思っていた」

「カオスになることは分かっていたけど、今回は別次元だった。前でスロー走行しているクルマの間をすりぬけるのは大変だった」

「追い抜こうとしない人たちや、意味もなく抜こうとする人たちがいて、自分も同じようにする。ちょっとすごかったね」

 エバンスは前戦サンパウロからの連勝となり、ランキングは4番手に浮上。ランキングトップのパスカル・ウェーレイン(ポルシェ)とは30ポイント差となっている。

 ウェーレインは予選15番手と後方からのスタートとなってしまったが、スローペースな展開にも助けられ6位まで挽回した。上位陣が首位を譲り合うように序盤からアタックモードを消費した中、ウェーレインは終盤までアタックモードを温存していたが、これは予定されていたことではなかったという。

「僕たちの目標は予選を改善することで、レースペースは有望そうだった。でも15番手からのスタートは十分ではなかった」

「最後の数周で何かが起こった。間違った情報を得たのかどうかはわからないけど、レースのかなり後半でアタックモードを使わなければいけなかったんだ」

 ダブルヘッダーで開催されているベルリンePrix。土曜日の1戦目はかなりカオスなレースとなったが、日曜日の2戦目は雨予報も出ている。こちらも、一筋縄ではいかないレースとなりそうだ。

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 フォーミュラEのベルリンePrixレース2は雨に? ハンコックタイヤは硬すぎるとの懸念も

次の記事 表彰台獲得もありえたかも? デニス、ブレーキトラブルによるクラッシュで4戦連続無得点「原因を調べなくては……」

More from

Stefan Mackley



フォーミュラEに導入されたピットブースト、ドライバーたちの評価は? 市販電気自動車の急速充電にも活かせる夢の技術

フォーミュラE

フォーミュラE

ジェッダE-Prix:レース1

2025/02/16

フォーミュラEに導入されたピットブースト、ドライバーたちの評価は? 市販電気自動車の急速充電にも活かせる夢の技術



芸能人の皆さん、フォーミュラEに乗ってちょうだい。型破りなPR戦略を見せる理由をCEOに訊く「人気拡大にエンタメ化は重要」

フォーミュラE

フォーミュラE

2025/02/03

芸能人の皆さん、フォーミュラEに乗ってちょうだい。型破りなPR戦略を見せる理由をCEOに訊く「人気拡大にエンタメ化は重要」



ベッカム息子が! アグエロが! 世界のセレブリティがフォーミュラEマシンをドライブする驚きのイベントが始動……ファン拡大に繋げる狙い

フォーミュラE

フォーミュラE

2025/01/31

ベッカム息子が! アグエロが! 世界のセレブリティがフォーミュラEマシンをドライブする驚きのイベントが始動……ファン拡大に繋げる狙い

最新ニュース



ウマ娘BMW、完勝。PACIFICとしても待望の初勝利「ワンランク上のところで戦える可能性増えた」と冨林

スーパーGT

SGT スーパーGT

第5戦:鈴鹿

1 時間前

ウマ娘BMW、完勝。PACIFICとしても待望の初勝利「ワンランク上のところで戦える可能性増えた」と冨林



アストンマーティン、予選Q1敗退も”中身”は全然違う? アロンソ「前は4.5秒遅れていたが、今は1.3秒差。問題はこれから」

F1

F1 F1

オランダGP

2 時間前

アストンマーティン、予選Q1敗退も”中身”は全然違う? アロンソ「前は4.5秒遅れていたが、今は1.3秒差。問題はこれから」



佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」

スーパーGT

SGT スーパーGT

第5戦:鈴鹿

2 時間前

佐藤蓮、国内トップカテゴリーで掴んだ待望の初優勝「自分の実力、速さを証明できた。ここがスタートライン」



アントネッリ、自信を持っていたオランダでポールポジションを逃す「気を緩めてはいけないという目覚めになった」

F1

F1 F1

オランダGP

3 時間前

アントネッリ、自信を持っていたオランダでポールポジションを逃す「気を緩めてはいけないという目覚めになった」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録