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高橋国光、国内レース界発展の象徴は“サーキット増加”と語る「ファンが大勢いる証拠」

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高橋国光、国内レース界発展の象徴は“サーキット増加”と語る「ファンが大勢いる証拠」
執筆:
2020/07/28 10:08

『スポーツ功労者』として文部科学省から顕彰を受けた高橋国光は、60年以上モータースポーツに携わってきた中で、日本国内のサーキット数の増加が最も印象的だったと語った。

 日本のスポーツ振興に関する功績を認められ、文部科学省から『スポーツ功労者』として顕彰された高橋国光。彼はインタビューの中で、自身が60年以上にわたって携わってきたモータースポーツ界の発展について語った。

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 高橋は7月27日(月)に行なわれた顕彰式に出席。萩生田光一文部科学大臣から顕彰状を受け取ると、会場は暖かい拍手に包まれた。また、その際にモータースポーツに造詣の深いという萩生田大臣と談笑する一幕もあった。共に東京の多摩地域生まれという共通点もあり、話は弾んだようだ。

 顕彰式の壇上においても、自身が顕彰を受けたことに対する驚きを語っていた高橋だったが、式典後のインタビューでも開口一番「本当にびっくりしているんですよ。大臣から顕彰を受けるようなことはなかったですから」と話し、目を丸くしていた。そしてほどなくして、自身がモータースポーツと出会った少年時代に想いを馳せ、しみじみと語りはじめた。

「瞬間的に、僕がモーターサイクルを乗り回すのが好きだった当時を思い浮かべるんですよね」

「当時は敗戦後で母が子育て、父は仕事に朝から晩まで忙しい中、自分は勉強もしないでバイクいじりが好きだったな、と思い出します。そういう(モータースポーツの)文化が日本になかった中で、鈴鹿サーキットができたり、東名(高速道路)ができたり、新幹線ができたりしました。やはり自分の両親や兄弟、先輩たちの働きがすごかったのではないかなと思います」

 そう語った高橋。18歳の時に第1回全日本モーターサイクル・ クラブマンレースで優勝すると、本田宗一郎と出会い、世界の舞台に立った。ヨーロッパの文化やレースのレベルの高さにカルチャーショックを受けたというが、それが大きな刺激となり、ロードレース世界選手権でも日本人として初めて優勝するなど、次々と結果を残していった。

 マン島TTレース中の事故がきっかけで4輪レースに転向した後も、主に国内を主戦場として数々の実績を積んだ。そんなモータースポーツ界の“レジェンド”である高橋の顕彰には誰もが納得といったところだが、当の本人は恐縮しきりといった様子で、自分は「ラッキーだった」と語る。

「ただ僕は(先人たちの働きに対して)その後をついていっただけで、ラッキーな人生を送っているなと思います。僕がこの顕彰をいただいたのもラッキーの一言でね。自分がいただいたものじゃなくて、日本全国、海外で一生懸命働いている日本人みんなが苦労していただいた顕彰ではないかな、とつくづく思います」

 日本のモータースポーツ黎明期から、現役ライダー・ドライバーとして40年以上、そして現在の監督業も含めると60年以上にわたってこの業界に携わってきた高橋。その間には競技面、技術面、安全面など、数え切れないほどの進化・革新があった訳だが、その中で最も“モータースポーツの発展”を感じたものは何か? そう尋ねると、彼は日本国内におけるサーキットの増加を挙げた。

「僕はサーキットのない時代から競技をしていますからね。でも今は日本にサーキット、それも国際サーキットがいくつあります? やはりそういったことが強く印象に残っていますね」

「日本においてモータースポーツは一般的ではないかもしれませんが、(サーキットが多いということは)それだけファンが大勢いるということですよね。やはりコツコツと尽力下さっているJAF(日本自動車連盟)さんやMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)さんなど、感謝しかないですね」

 現在は世界中が新型コロナウイルスの流行によって困難な状況にあると言えるが、高橋はモータースポーツが日本の人々を支える一端となって欲しいと締めくくった。

「今は世界中が新型コロナウイルスのことで大騒ぎとなっていますが、それに負けないモータースポーツであって欲しいと思います。日本国内のモータースポーツやF1などのモータースポーツを通して、日本中が元気を出して欲しいなと思います」

 

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シリーズ General , スーパーGT
ドライバー Kunimitsu Takahashi
執筆者 戎井健一郎