大湯都史樹の代役、大津弘樹にも災難が降りかかる……まさかのタイヤ脱輪でレースを終える「突然のことで、何が起こったか分からなかった」
大湯都史樹の代役としてTGM Grand Prixからスーパーフォーミュラ第6戦に参戦した大津弘樹。チームに久々の入賞をもたらすチャンスだっただけに、突然のトラブルを残念がった。
富士スピードウェイで行なわれたスーパーフォーミュラ第6戦で、TGM Grand Prixから代役参戦した大津弘樹。レース終盤まで入賞圏内を走行していたが、トラブルによってレースを終えた(結果は21位完走扱い)。
今回大津は、トレーニング中の鎖骨骨折により欠場となった大湯都史樹に代わって、今季2度目の代役参戦を果たした。予選はQ2でトラフィックの影響を受けたものの、シングルグリッドの9番グリッドを得てレースへ。スタートでも順位を上げ、序盤は7番手を走行していた。早めのピットインを選択した大津はふたつポジションを落としたものの、依然としてポイント圏内を走っていた。
しかし残り2周、ヘアピンの立ち上がりで突如コース脇にストップ。この時の状況を大津は次のように説明した。
Photo by: JRP
「(ブレーキ)キャリパーとホイールの間に異物が混入したのか、それによってホイールが破裂してしまい、タイヤが脱輪してしまいました」
「突然のことで、自分も何が起こったのか分かりませんでした。異物がホイールを傷付けたということだと思います」
大津曰く、予兆のようなものは感じられなかったということで、100Rでコーナーを曲がっていかない感覚があり、立ち上がりでいきなりホイールが破裂したという。アプリ『SFgo』の車載映像でも、ホイールの破片らしきものが飛散する瞬間が捉えられていた。
大津車の車載映像
Photo by: JRP
これでTGM Grand Prixの53号車は4戦続けてチェッカーを受けることなくレースを終えてしまった。第3戦、第4戦は大湯と他車の接触によるものだが、第5戦はフロア破損、そして今回はホイール破損と、まさかのトラブルが相次いでいる。
ただ、53号車は久々にほぼフルレースディスタンスを走り切り、課題としているレースペースに関する多くのデータを得た。大津はこれが今後の改善に繋がればと語る。
「大湯選手が乗っている時からレースペースのドロップが課題だったので、セッティングや走り方など、いつもはできないようなトライをしていました。やはり他車と比べてペースがけっこう落ちていましたが、後半は若干回復した時もありました。今後チームにデータを見直してもらって、それでチームに貢献ができればいいなと思います」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。