2020年王者の山本尚貴がナカジマレーシングから合同・ルーキーテストに参加
富士スピードウェイでのスーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストで、2020年のシリーズチャンピオンに輝いた山本尚貴がTCS NAKAJIMA RACINGから参加することが分かった。
執筆: 吉田知弘

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シーズン終了後に早くも行なわれる2021シーズンに向けたスーパーフォーミュラの合同・ルーキーテスト 。そこで先日の第7戦で3度目となるシリーズチャンピオンを決めた山本尚貴がTCS NAKAJIMA RACINGからテストに参加することが分かった。
山本は2019年からDOCOMO TEAM DANDELION RACINGに加入し、昨年はドライバーズランキング2位を獲得。今年は平川亮(ITICHU ENEX TEAM IMPUL)、ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、野尻智紀(TEAM MUGEN)と激しいチャンピオン争いを繰り広げ、最終的に2ポイント差で3度目の戴冠を果たすとともに、史上初となる2度目の国内トップレース二冠を果たした。
しかし、22日から行なわれる合同・ルーキーテストでは、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGではなく、TCS NAKAJIMA RACINGから参加することになり、牧野任祐がレギュラーで乗車していた64号車に乗って2日間のテストを行なうことが分かった。
詳しい経緯については不明だが、例年シーズン終了後の合同テスト・ルーキーテストは、翌シーズンのドライバーズラインアップを占う上でも重要な要素となるだけに、今後の動向が気になってくるところだ。
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