別のチームで同じ“レッドブルカラー”……明確に見分けるため50号車のカメラ色を変更
今シーズンはスーパーフォーミュラに2台のレッドブルカラーのマシンが参戦するが、それを見分けるために車載カメラのカバーの色を変更するなど、開幕を直前に細かな変更が行われた。
ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)
Jun Goto
今シーズンのスーパーフォーミュラには2台のレッドブルカラーのマシンが参戦するが、非常によく似たカラーリングのマシンをどう見分けるかという点が話題となっている。
今年はレッドブルジュニアドライバーが2名参戦する。ひとりはF3マカオGP2連覇を飾ったダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)。そして、DTMで活躍した経験を持つルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)が今季日本のトップフォーミュラに挑戦する。
両者ともレッドブルジュニアドライバーということもあり、カラーリングはレッドブルカラーで参戦するのだが、別々のチームで同じカラーリングという異例の事態になっている。
一見しただけでは分かりづらく、開幕前にはオフィシャルも見間違える可能性があるのではないかと懸念する声もあった。
通常はチーム内でカーナンバーが若い車両が、赤色の車載カメラを装着することになっているが、そうすると2台とも赤色のカメラとなってしまっていた。
そこで、急きょアウアーのマシンの車載カメラを白色にする変更が施されていた。これにより見分けがつくようになっている。その他にもカラーリングの細かな違いが存在し、以下に記すような違いが存在する。
ティクトゥムの15号車(上部写真)は車体横の『RedBull』の文字とロゴマークが小さく、そしてフロントウイングのエンドプレートには無限の“神電”をモチーフにしたカラーリングが施されている。
一方、アウアーの50号車(下写真)は15号車と対照的に『RedBull』の文字とロゴマークが大きい。さらに、前述でも触れたとおり、カウル上部に装着されたカメラの色が“白”に変更されている。
ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
Photo by: Jun Goto
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