“世界の坪井翔”になる日も近い? アプリ活用し英語学習中「いつチャンスが来てもいいような準備を」
今季からアプリを活用しながら英語学習に取り組んでいく坪井翔。その主な目的はスーパーGTの相方、ジュリアーノ・アレジとのコミュニケーションだというが、海外挑戦のチャンスが来た時のためにも英語は重要だと語る。
写真:: Masahide Kamio
スーパーGT(GT500)、スーパーフォーミュラと、国内2大カテゴリーに参戦する坪井翔。今季からは英会話アプリ等も活用しながら英語学習に取り組んでいくようだ。
坪井が英語学習に取り組む大きな理由が、今季のスーパーGTから外国人ドライバーであるジュリアーノ・アレジとコンビを組むということだ。アレジは母が後藤久美子氏ということもあり、日常会話程度であれば日本語で話すことができる。そして坪井も英語を聞き取ることはできるため、全くコミュニケーションが取れない訳ではないが、2人1組で戦うスーパーGTでタイトルを目指すには、さらに深い領域での意思疎通が必要となるだろう。
「勉強はしなきゃと思っていましたが、国内のレースが忙しくて。言い訳になっちゃいますけど……」と語る坪井。今も様々なカテゴリーに参戦し忙しい日々を送っているが、今季は英会話アプリ『ネイティブキャンプ』のサポートを受けており、それを活かしながら学習を進めていきたいという。
昨年はスーパーGTでチャンピオンを獲得。2020年にはスーパーフォーミュラでシリーズ3位になった実績もあり、今や国内では有数のドライバーに成長した。英語学習に取り組むことになったのも、やはり“世界”を見据えていることと無関係ではないのではないか? そう尋ねると、坪井は次のように語った。
「もちろん世界に行くにしても、英語ができないとそのチャンスはもらえないと思います。少し遅いとは思いますが、準備しておくことは大事だと思います」
「(海外挑戦の)チャンスが来て、行きたいとなっても英語ができないとなったら難しいと思うので、いつチャンスが来てもいいような準備をしたいです」
「始めるのが遅いので、時間はかかるかもしれないですが、今年は(英語学習の)きっかけとして良いチャンスだと思います」
なお坪井が活用している『ネイティブキャンプ』は、「ネイティブスピーカーとレッスン回数無制限・予約不要」で英会話できる唯一の定額制オンライン英会話アプリ。講師12000名以上、教材は11000以上という、豊富なコンテンツも特徴だという。
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