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レースレポート

F2シルバーストン2:レース1はアイロット完勝でポイントリーダーに。角田は6位入賞

FIA F2第5戦シルバーストンのレース1が行なわれ、カラム・アイロットがポールトゥウィンを決めた。角田裕毅は6位入賞を果たした。

Pole sitter Callum Ilott, UNI-Virtuosi

Pole sitter Callum Ilott, UNI-Virtuosi

Formula Motorsport Ltd

 FIA F2第5戦シルバーストンのレース1が行なわれた。優勝したのはカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)で、角田裕毅は6位だった。

 前日に行なわれた予選では、アイロットがポールポジションを獲得。その隣、2番グリッドにはクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が並んだ。ポイントリーダーのロバート・シュバルツマン(プレマ)が11番グリッドに沈んでいるため、ランキング2番手のアイロット、3番手のルンガーにとっては逆転のチャンスとなる。日本勢は角田裕毅(カーリン)が10番グリッド、佐藤万璃音(トライデント)が14番グリッド、松下信治(MPモータースポーツ)が16番グリッドだ。

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 29周のレースがスタート。アイロットが首位をキープし、ダニエル・ティクトゥム(DAMS)、ルンガー、ジャック・エイトケン(カンポス)、ミック・シューマッハー(プレマ)の順でオープニングラップを終えた。角田はスタートで12番手に順位を下げたが、2周目に11番手にポジションを上げた。

 3周目、2番手のティクトゥムがチャペルでコースオフ。ルンガー、エイトケンに立て続けに交わされ4番手に落ちた。ティクトゥムはタイヤを痛めたのか、その後もペースが上がらず後退していった。

 6周を終えた頃からソフトタイヤを履く上位陣が続々ピットイン。アイロット、ルンガー、エイトケン、ティクトゥム、角田らがタイヤを交換して戦列に復帰していった。

 レースは折り返しを迎え、ハードタイヤでステイアウトするシューマッハー、ニキータ・マゼピン(ハイテック)、シュバルツマン、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が先頭集団を形成。ピットインしたドライバーの中での最上位はアイロットで、ルンガー、エイトケン、ティクトゥム、ルイ・デレトラ(チャロウズ)、角田が続いた。

 事実上のトップに立つアイロットはハイペースで周回し、先頭集団との差を縮めていった。一方そのアイロット追いかけたいルンガーはタイヤのバイブレーションを訴え、差は広がっていった。

 19周目、首位を走行していたシューマッハーがピットイン。角田の後ろ12番手でコースに戻った。シューマッハーは残る10周をソフトタイヤで走ることになった。

 21周目にはシュバルツマンと周が、22周目にはマゼピンがピットイン。これで全てのマシンがピットストップを終え、アイロット、ルンガー、エイトケン、デレトラ、角田というトップ5となった。

 レース終盤、5番手を走る角田に、ソフトタイヤを履いたマゼピン、シューマッハー、シュバルツマン、そして周が接近する。角田は残り3周でマゼピンの先行を許し6番手に下がった。

 アイロットは終始セーフティリードを築いてトップチェッカー。開幕戦レース1以来の今季2勝目をポールトゥウィンで達成した。さらにポイントランキングでもシュバルツマンを上回り首位に浮上した。2位にはルンガーが入り、3位のエイトケンが今季初表彰台となった。

 角田はマゼピン、デレトラに最後まで食らい付き6位。8ポイントを手にしてポイントランキング8番手に上がった。なお角田はレース2ではリバースグリッドによって3番グリッドからスタートすることになる。

 7位シューマッハー、8位シュバルツマン、9位周、10位フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)までが入賞圏内。松下は11位、佐藤は17位だった。

 

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