速報ニュース

F1 ハンガリーGP

メルセデス代表、ハミルトン最後のピットストップを語る「我々は混乱していた」

メルセデスのトト・ウルフ代表は、F1ハンガリーGP終盤におけるルイス・ハミルトンのピットストップの混乱から、チームは学ぶことができると語った。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2020/07/20 1:28

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lewis Hamilton, Mercedes F1 W11

 F1第3戦ハンガリーGPは、メルセデスのルイス・ハミルトンの独壇場となった。ポールポジションからスタートしたハミルトンは首位をがっちりとキープし、終盤にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に対して20秒以上のマージンを築いていたが、最後のピットストップではちょっとした混乱があった。

 メルセデスは残り10周でハミルトンに対し、3回目のピットストップを計画していることを伝えた。しかしながら、どのコンパウンドのタイヤを履かせるかは決定していなかった。ハードタイヤへ交換するという案は棄却され、ソフトタイヤへの交換も、デグラデーション(性能劣化)の観点から一旦保留とされた。ハミルトン担当エンジニアのピーター・ボニントンは、彼に“待機”するよう指示した。

 ハミルトンは最終的に66周目にピットイン。ソフトタイヤで残り4周を走る形となった。ハミルトンは首位でコースに復帰するとそのままトップでチェッカーを受け、ファステストラップを更新してボーナスポイントも獲得した。

Read Also:

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、チームがピットウォールで優柔不断になっていたことについて、当初の計画を変更したことが原因だったと説明した。

「その時、我々のコミュニケーションはうまくいっていなかった」とウルフ代表は語った。

「朝の時点で、我々は最速ラップ狙いのピットストップはしないことで合意していた。リスクが大きすぎるからだ」

「60周目あたりに、セーフティカー(出動によるリスク)から守るためにピットインを指示したのは、確かに正しい指示だっただろう。ただ、ギャップは決して万全とは言えなかった。バックマーカーのトラフィックによって、1〜2秒、場合によっては2.5秒失っていたからだ」

「もちろん我々はルイスとコミュニケーションをとっていたが、最後は少し混乱してしまい、結果残り4周でファステストラップを取るためにピットインすることになったんだ」

「ガレージとの無線交信や、ドライバーとのコミュニケーションから学ぶことはたくさんあるだろう。元々予定していたものではなかったが、最終的には結果が大事だ」

 ハミルトンはファステストラップによるボーナスポイントを獲得するチャンスを得られたことに感謝しており、自らが大きなギャップを築いたことでこのようなチャンスが巡ってきたと語った。

「僕たちはリスクを考慮しないといけない。ミスをしてコースアウトしてしまうようなことはしたくなかったので、それほどプッシュはしなかった。コントロールしながら走っていたんだ」

「僕は1ポイント差でチャンピオンを取れなかった経験があるので、毎回出来る限りのポイントを取る重要性を理解しているんだ」

「今年は信頼性がどうなっていくかも分からないし、シーズンがどのくらい続いていくかも分からない」

「バルテリがファステストラップを記録した時、僕はポイントを取るために後続とのギャップが必要だと感じた。ピットストップを増やしたり、そういったことにはリスクがあるけど、僕たちはプロフェッショナルなチームなんだ」

「それは正しい判断だったと思っている」

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 レッドブル、”グリッドの乾燥”行為で審議受けるもペナルティなし。アルボンの5位変わらず

次の記事 ボッタス、ダッシュボードのライトに思わず反応……痛恨のスタート出遅れを悔やむ

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

ルイス ハミルトン



F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗

F1

F1

シンガポールGP

1 日前

F1分析|フェルスタッペン、VSC中にピットストップしたかった? ”壊れかけのラジオ”越しの訴え。フェラーリは戦略失敗



全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」

F1

F1

シンガポールGP

1 日前

全部自分のせいだ……ルイス・ハミルトン、戦略ミスの責任を認める「チームに貢献したかった。次、必ず挽回する」



もっとポテンシャルあったのに……ハミルトン、不安定になったマシンを悔やむ「決勝は2対1でプレッシャーをかけたい」

F1

F1

シンガポールGP

2 日前

もっとポテンシャルあったのに……ハミルトン、不安定になったマシンを悔やむ「決勝は2対1でプレッシャーをかけたい」

More from

メルセデス



アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」

F1

F1

シンガポールGP

6 時間前

アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」



アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」

F1

F1

シンガポールGP

14 時間前

アップデートで明暗。レッドブルはメルセデスを超えたのか? ラッセル「今はレッドブルが倒すべきチーム」



メルセデスのウルフ代表、連勝レッドブル&フェルスタッペン賞賛「脱帽するしかない」自チームはアップデートで悩みも

F1

F1

シンガポールGP

1 日前

メルセデスのウルフ代表、連勝レッドブル&フェルスタッペン賞賛「脱帽するしかない」自チームはアップデートで悩みも

最新ニュース



アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」

F1

F1 F1

シンガポールGP

6 時間前

アントネッリの”悪癖”にウルフ代表もハラハラ「白線が見えていないみたいだから、お尻の下に枕でも挟もうか」



スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は

スーパーフォーミュラ

SF スーパーフォーミュラ

第9戦・第10戦富士

6 時間前

スーパーフォーミュラ、SC絡みで物議のSUGO戦は「反省すべき点あった」と上野社長。FCY導入に向けた現状と課題は



F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来

F1

F1 F1 7 時間前

F1がルワンダと10年契約を締結! 最短で2030年にレース開催へ。アフリカ大陸での開催は1993年の南アフリカGP以来



ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える

F1

F1 F1

シンガポールGP

7 時間前

ノリス、土曜日の”致命的ミス”でこってり絞られた? 「もうあんなことしない……チームを失望させた」と態度変える

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録