フリー走行レポート
F1 バーレーンGP
F1バーレーンFP2:”四強”時代到来? フェルスタッペン首位もノリス肉薄。角田裕毅はガスリー上回る7番手
F1開幕戦バーレーンGPのフリー走行2回目は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマーク。アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は7番手だった。
松本 和己
編集: 2021/03/26 18:35
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1の2021年シーズン開幕戦、バーレーンGPのフリー走行2回目が行なわれ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップとなった。
Read Also:
開幕戦の舞台はプレシーズンテストと同じく、バーレーン・インターナショナル・サーキット。FP2の開始時刻は、現地時間18時ということもあり、陽が落ちコース上がライトアップされた中でスタートした。気温は28度、路面温度はFP1から10度以上下がった33度と、FP1とは大きく異なるコンディションとなった。
予選シミュレーションやロングランなど、予選や決勝に向けてやっておきたいことがたくさんあるこのFP2。今季から金曜日のフリー走行が90分から60分に短縮されたこともあって、各チームがプレシーズンテストで走り込んだにも関わらず、セッション開始直後から全車がコースインした。
FP1では多くのマシンがソフトタイヤを多用したが、FP2では各車、まずハードタイヤやミディアムタイヤでのパフォーマンスを確認。15分ほど過ぎたころから、ソフトタイヤに履き替え予選シミュレーションを実施し、その後ロングランを行なっていくという流れとなった。
予選想定のアタック合戦で最速タイムを叩き出したのはフェルスタッペン。セクター2とセクター3で全体ベストを記録し、1分30秒847をマークした。フェルスタッペンはFP1に続いてのトップタイムだが、彼のプレシーズンテスト最速タイムが1分28秒960だったことから、まだペースアップする可能性は十分あるだろう。
そんなフェルスタッペンに0.095秒差に迫ったのは、マクラーレンのランド・ノリス。FP1では3番手となっているが、その実力は本物なのか、このセッションではディフェンディングチャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回り、2番手となっている。ただハミルトンもところどころで速さを見せており、その真のパフォーマンスはまだ見えていない印象だ。
さらには昨年大いに苦しんだフェラーリも、新加入のカルロス・サインツJr.がハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢に割って入る形で4番手に。上位4台を4チームが分け合う形となっている。少なくとも昨年のように、メルセデスとレッドブル以外は優勝のチャンスがない”別クラス”と言えるような結果とはならなかった。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、そんな4チームの背後につける7番手。ほぼ同タイミングでアタックしたピエール・ガスリーよりも0.189秒速いタイムを叩き出しているのは見事だと言えるだろう。ロングランでも、角田はミディアムタイヤで好ペースを刻んでいた。
中団チームは今季も大混戦の様相。アルピーヌやアストンマーチン、アルファロメオ勢がほぼタイム差なく名を連ねている。なお、キミ・ライコネン(アルファロメオ)はセッション開始11分のところでスピン。今季クラッシュ第1号となってしまったが、マシンのダメージは大きくなく、セッション中に走行復帰している。
あくまでフリー走行ではあるが、結果からは昨シーズンから勢力図がかなり変わっているような印象を受ける。ますます予選・決勝が待ち遠しいと感じるようなセッションになったのではなかろうか。
Read Also:
- F1バーレーンFP1:一番時計フェルスタッペンにボッタス、ノリスが続く。角田裕毅は14番手
- 【F1メカ解説:2021年開幕戦バーレーン】初戦で見えてきた、各チームの”秘密”兵器
- レッドブルF1は”常に全開”。ペレス、チームの姿勢に感銘「彼らは何でも限界までやるんだ」
- F1テストで苦戦のメルセデス「どのくらいパフォーマンスを取り戻せたかはわからない」
- レッドブルは最有力候補にあらず。メルセデスより“強い”という予想は「馬鹿げている」とフェルスタッペン
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1バーレーンFP2速報:フェルスタッペン、連続首位で順調な滑り出し。角田裕毅、ガスリー抑え7番手
次の記事 ホンダF1田辺豊治TD「順調な1日。良い結果を得られるよう、全力で臨む」|F1バーレーンGP金曜日
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
松本 和己

読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」
スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ
第8戦:SUGO
1 ヵ月前
読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」

36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」
スーパーGT
スーパーGT
第2戦:富士
4 ヵ月前
36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」

これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目
フォーミュラE
フォーミュラE 5 ヵ月前
これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目
最新ニュース

予選6番手に終わったハミルトン。直線長いバクーでトウを得られず最悪のQ3に「結局は前に誰かがいるかどうか、それだけだ」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
予選6番手に終わったハミルトン。直線長いバクーでトウを得られず最悪のQ3に「結局は前に誰かがいるかどうか、それだけだ」

アントネッリ、”不必要”な予選クラッシュで自分に怒り「グリップが大きく変化していた。判断ミスだった」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
アントネッリ、”不必要”な予選クラッシュで自分に怒り「グリップが大きく変化していた。判断ミスだった」

3戦欠場がなければ「2番グリッドもいけた」復帰戦で予選4番手のハジャー、走りに自信あり
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
3戦欠場がなければ「2番グリッドもいけた」復帰戦で予選4番手のハジャー、走りに自信あり

アストンマーティン・ホンダ、バクー予選はQ1突破遠く。折原GM「長いストレートを持つサーキットでのパフォーマンスを反映したもの」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
アストンマーティン・ホンダ、バクー予選はQ1突破遠く。折原GM「長いストレートを持つサーキットでのパフォーマンスを反映したもの」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録