ガスリー、跳ね馬2台とアルボンを従えていざ決勝へ「見せ場を作る準備はできている」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、7番手に終わったF1 70周年記念GPの予選を終えて、プレスリリースにコメントを寄せた。
F1第5戦F1 70周年記念GPの予選で、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手となった。これでガスリーは、3戦連続でのQ3進出を果たした。
今季ここまで4戦を終えて予選トップ10が3回、7位入賞2回と安定したパフォーマンスを見せているガスリー。今回のF1 70周年記念GPでもフリー走行こそトップ10を逃すこともあったが、予選ではQ1で4番手、Q2で7番手となり順当にQ3へ駒を進めると、Q3ではユーズドのソフトタイヤで7番手タイムをマーク。フェラーリの2台、そしてレッドブルのアレクサンダー・アルボンを上回る殊勲の予選結果となった。
「素晴らしい土曜日になった。この予選結果はとてもうれしい」とガスリーはホンダのプレスリリースにコメントを寄せた。
「昨日は少し難しい状況があったけど、チームは昨日から今日にかけて素晴らしい仕事ぶりで、限界までプッシュできるマシンにするため、正しい方向に変更を施してくれた。Q2で4番手、Q3で7番手となり、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルのマシンよりも上位につけられたのは、望みうる最高の結果だと思う」
「ここからは、明日のレースに集中する。見せ場を作る準備はできているし、持てる全力を出しきり、チームに好結果を持ち帰りたい」
また、そんなガスリーと対照的な結果に終わったのが、チームメイトのダニール・クビアトだ。クビアトはQ1終盤のアタックラップ中、突風に煽られてコースオフ。タイムを更新できずにQ1で姿を消すことになった。前戦イギリスGPの決勝でもタイヤトラブルによって不運なリタイアに終わったクビアトだが、今回も運が味方しなかった。
「今日の予選では不運に見舞われた。かなりいいラップを走行していたのに、突風によってターン15でコースオフしてしまって、タイムを失った」
そうクビアトは説明する。
「ポジティブな面に目を向ければ、これまで予選で不調でも日曜には巻き返してきたので、このままプッシュし続けていけば、明日はいいレースができて、ポイント争いに絡めるはずだ」
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