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アルファタウリ・ホンダの角田裕毅、未経験のアゼルバイジャン攻略のヒントはモナコにあり

アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1第6戦アゼルバイジャンGPに向けた展望について、未経験のバクー市街地コース攻略へのカギは前戦モナコGPにあると語った。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri  in the Press Conference

 6月4日(金)から、アゼルバイジャンはバクー市街地コースで開催される第6戦アゼルバイジャンGPを前に、アルファタウリ・ホンダからF1に参戦するルーキー、角田裕毅がチームのプレスリリースにコメントを寄せた。

 昨年FIA F2で3位を獲得し、鳴り物入りでF1デビューを飾った今年、角田は開幕戦が行なわれたバーレーンで9位入賞を果たして以来、ここ4戦でポイントを獲得出来てはいない。チームメイトのピエール・ガスリーは、直近の第4戦モナコGPで6位入賞するなど、リタイアに終わった開幕戦以外全てのグランプリでポイントを獲得している。

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 角田はモナコGPのフリー走行2回目で、プールサイドシケイン出口でマシンのリヤを壁に当て、わずか11周でそのセッションを終えることになった。初めてのモナコGPを決勝16位で終え、次戦も同じく未経験のアゼルバイジャンGPに挑むことになる。

「僕はバクーも初体験で、同じ市街地コースのモナコで学んだ教訓を活かさなければいけません」と角田は語る。

「モナコでのレースに向けた計画は、フリー走行での周回数を最大限増やすことでしたが、残念ながらフリー走行2回目で壁にヒットさせてしまいました。僕にとっては、あれが先週末最大のマイナスなポイントでした」

「クラッシュが影響で自信を失ったとは感じませんでしたが、高速コーナーを始め、予選では最終的に自信がカギになってきます。なので、重要な教訓を学べたと思います。特に、市街地コースでは壁にぶつからないことが重要ですからね!」

 角田はまだマシンについて学習を進めている段階であり、F1ドライバーとしての生活を楽しんでいるという。

「特に、現状で僕がマシンのセットアップに苦労している様に、技術面でもまだかなり難しいです」と角田は明らかにした。

「まだ僕は5レースしか経験していないので、これが普通だろうと思っていますし、重要なのは、僕がマシンについてより深く学んでいる最中だということです」

「精神的にも問題はなく、体調も良いです。物事は良い方向に進んでいます」

「それなりのプレッシャーは感じてはいますが、僕はF1ドライバーであるということの一瞬一瞬を楽しめています。新たなサーキットには、新たな挑戦がつきものです。モナコでは、大勢の観客を目にするのも、彼らがドライバーの名前を呼んでいるのを耳にすることすらも初体験で、本当にすごいことだと感じました」

 第6戦アゼルバイジャンGPを開催するバクー市街地コースも、モナコ同様に角田にとっては初体験のコースとなる。角田は開幕以来ポイントを獲得出来ていないものの、チームの改善に満足しており、モナコで得た教訓をアゼルバイジャンの市街地コース攻略に役立てたいと考えている。

「今週はバクーです。僕はそこでレースをした経験はありませんが、もちろんシミュレーターではドライブしています。殆どが直角コーナーみたいで、ほぼ全てのコーナーが同じスピード域というのも、興味深いですね」

「(モナコと)同様に市街地コースですが、モナコよりも慣れるのが少し簡単なのではないかと思います。そこでは、もっと良い状況になることを願っています。繰り返しになりますが、できるだけ多くの周回数を重ねるつもりで、フリー走行と予選で、壁に近づきすぎないようにすることが僕の目標です」

「モナコでの経験やそこで学んだ全てのことをアゼルバイジャンで活かしていきたいと思います」

「開幕以来、チームがマシンを確実に進化させてきたことに満足しています。結果が伴っていないのは確かですが、まだ僕は成長曲線上にいます。さらなる学びを得る為に、エンジニアとできるだけ多くの時間をかけて話し合っており、それがシーズンを通した改善につながることを願っています」

 

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